【レビュー】ゲオ ワイヤレスイヤホンの評判|アクティブノイズキャンセル の性能

ゲオ アクティブノイズキャンセル 完全ワイヤレスイヤホン GRFD-SWE500HT01

2021年2月に発売され、4,999円という低価格でありながらアクティブノイズキャンセル機能を搭載した「ゲオ アクティブノイズキャンセル 完全ワイヤレスイヤホン GRFD-SWE500HT01」を運良く購入することができました。

5,000円を切る低価格でありながらアクティブノイズキャンセル機能を搭載しているうえ、隠れた機能が使える事で巷でも評判になっていたモデルで結構評判は高いんですよね。

この「ゲオ アクティブノイズキャンセル 完全ワイヤレスイヤホン GRFD-SWE500HT01」はこんな方にオススメの製品でしょう。

  • ANC(アクティブノイズキャンセル)搭載の完全ワイヤレスイヤホンを低価格で手に入れたい人
  • 日本メーカーの販売(製造は中国)で安心感のある方がいい人
  • とにかく安く実用性のある完全ワイヤレスイヤホンを手に入れたい人

低価格なのに高性能な「ゲオ アクティブノイズキャンセル 完全ワイヤレスイヤホン GRFD-SWE500HT01
静寂の中 音楽が溢れる」というキャッチコピーを実現できたのか、レビューしてみます。

スポンサーリンク

ゲオ 完全ワイヤレスイヤホン 「GRFD-SWE500HT01」の概要

アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載で衝撃価格の4,999円

アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載

アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載

ゲオ限定商品として初のアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載したゲオ限定「アクティブノイズキャンセル完全ワイヤレスイヤホンが全国のGEOショップとゲオオンラインストアで絶賛販売中です。発売開始が今年の2月初旬だったので早6ヶ月ほど経過したことになります。

期間限定プロモーションで3月31日までのはずだったのですが、いまだに販売しているのは売れているからなのでしょうかね??

アクティブノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンといえばソニーの製品が思い浮かびますが、価格が20,000円〜30,000円と気軽に手を出せるような価格ではありません。しかしこのGEO アクティブノイズキャンセル 完全ワイヤレスイヤホン GRFD-SWE500HT01」はANC搭載で4,999円と、アクティブノイズキャンセル機能を試してみたいユーザーにも手を出しやすい価格となっています。価格破壊ですね。

5,000円前後でアクティブノイズキャンセル機能を搭載している製品といえば、このゲオの他に中国メーカーの「SOUNDPEATS T2 ANCノイズキャンセリング 完全ワイヤレスイヤホン」が思いつきますが、日進月歩で新しい製品が投入されているジャンルですのでどんどん陳腐化していくのは間違いないでしょう。

ゲオ 完全ワイヤレスイヤホン 「GRFD-SWE500HT01」の特徴

低価格

アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンであるにもかかわらず4,999円(税抜)という購入しやすい価格が最大の特徴ですね。
※2022年1月現在4,480円(税抜)に変更されています。

アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載

デジタル処理によって外部の音を打ち消し、周りの雑音などに影響されずにイヤホンから流れる音を聞くことができる機能で、ボリュームを上げ過ぎずに音楽を聴けることで耳へのダメージも軽減されます。低価格帯でこの機能を搭載したのは現状では特筆すべき事項です。

自動ペアリング

初回に端末(スマホやパソコンなど)とのペアリングを済ませれば、2回目からはイヤホンをケースから取り出すだけで自動でペアリングされます。

イヤーセンサー

イヤホン脱着時に自動ON/OFFしてくれるイヤーセンサーを搭載しています。
イヤホン本体が耳から外れると音楽の再生が停止し、再び装着すると音楽が再開します。
なにげに便利な機能です。

ワイヤレス充電対応

Qi充電器に対応しています。ケースごとQi充電器に置くだけで充電が可能でUSBケーブルをさす手間がかかりません。ワイヤレス充電に対応した完全ワイヤレスイヤホンは聴いたことがなかったのでおどろきです。あれば便利な機能ですよね。

防水機能

IPX4防水対応で、運動にともなう汗や急な雨での水濡れなどにおける防水機能を搭載しています。
ただし、IPX4規格は「水の飛まつに対して保護」なので、水没などには対応しきれないかと思いますので水分には気をつけた方が良いかもしれません。
防水機能に関しては他メーカーの機種はもっと上の規格(IPX6/7/8)を採用しているものも多いので少々もの足りないところがあるのは否めません。

スポンサーリンク

GEO 完全ワイヤレスイヤホン 「GRFD-SWE500HT01」のスペック

パッケージ

パッケージ

  • 通信方式:Bluetooth 5.0
  • プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
  • コーデック:AAC/SBC
  • 連続再生時間:約4.5時間(ANCオン)/約6時間(ANCオフ)
  • 連続通話時間:約3.5時間(ANCオン)/約4.5時間(ANCオフ)
  • スタンバイ時間:約7時間(ANCオン)/約20時間(ANCオフ)
  • 充電時間:約2時間
  • ドライバー:7mm径ダイナミック型
  • 感度:97±3.5 dB/mW
  • 再生周波数帯域:20 – 20,000Hz
  • インターフェイス:USB Type-C
  • ワイヤレス充電:対応(Qi)
  • 重量:約5.5g(イヤホン)/約43.2g(ケース)

パッケージ同梱物

パッケージには

  • 充電ケース
  • イヤホン×2個
  • Type-Cケーブル
  • イヤーピース(Lサイズ・Sサイズ)
    ※Mサイズはイヤホンに装着済み
  • 取扱説明書

が同梱されています。

パッケージ同梱物

パッケージ同梱物

スポンサーリンク

製品の品質

GEO 完全ワイヤレスイヤホン 「GRFD-SWE500HT01」

GEO 完全ワイヤレスイヤホン 「GRFD-SWE500HT01」

外観ははっきり言って「結構よい」と感じる方が多いと思います。
出来がよいといっては失礼かもしれませんが、価格より品質が上回っている感じに見受けられます。

ただ形状から来るものなのですが、充電ケースに収まっているイヤホンを取り出すのにかなり苦労します。
写真を見ればわかるように上部に向かってすぼんだような形をしているのでうまくつまめないのです。
充電ケースを逆さまにしてイヤホンを振り落とすか手の指を湿らせてからつまむかしかありません。

イヤホン

ワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホン

イヤホンの外観と質感は上の写真を見ていただければわかるように、マットな質感で指紋も付きにくくて良い感じに仕上がっています。。

肝心なイヤホンの音質やアクティブノイズキャンセル機能について考察してみましょう。

音質

このイヤホンの音質ですが、非常に素直というかフラット感があります。尖ったところもないしさりとて籠もったようなボヤッとした音でもない、ちょっと安心して聞ける音、ホッとするような感じを受けました。
個人差で好き嫌いはありますが「聞きやすい音」とでもいったら伝わるかもしれません。

音楽のジャンルにとらわれずそれなりにこなせる…褒めすぎかもしれませんが、よくバランスの取れた製品だと思います。

アクティブノイズキャンセル機能

このゲオイヤホンの特筆すべき機能で、かつ最大の特徴でもあります。

アクティブノイズキャンセリングとは、イヤホンに付いているマイクで拾ったノイズに逆位相の音を当てることで、音の波同士を打ち消してくれる機能です。
今でもアクティブノイズキャンセル機能の付いた完全ワイヤレスイヤホンは2〜3万円前後の価格帯が主流であることを考えると、4,999円でこのアクティブノイズキャンセル機能が付いているのは特筆ものでしょう。

アクティブノイズキャンセル機能の効果

そのアクティブノイズキャンセル機能の効果ですが、はっきり言って「結構効き目がある」感じです。
アクティブノイズキャンセル機能をオンにすると外部の雑音レベルが下がるのがはっきりとわかります

交通量の激しい道路脇で試してみたところ、アクティブノイズキャンセリングをONにすると自動車の走行音(ロードノイズのザ〜という雑音)がかなり減少するのがわかりました。

静寂の中 音楽が溢れる」というキャッチコピーはちょっと大げさな感じですが、外部のノイズが減るので音楽に集中することはできるといった感じで、このアクティブノイズキャンセル機能はかなり効果を発揮しているといえそうです。

アウトドアモードも搭載

外をあるく時にあまりに静か過ぎると(外の雑音を打ち消し過ぎると)街中で車の存在に気がつかなくて危ない思いをした方もおられるのでは?
このイヤホンには「アウトドアモード」が搭載されています。周囲の音を程度に取り込むことができるので、歩きながら音楽を聞いているときでも安心して楽しめるはずなのですが、ちょっと微妙な機能ではあります。
アウトドアモードで音楽を聴きつつ会話をするなどは…まぁ無理ですね。

このアウトドアモードは左イヤホンを1.5秒程度タッチするだけで切り替えられるので、外をあるく時はアウトドアモード、電車やお店の中ではアクティブノイズキャンセリングをオンにして静寂の中音楽を楽しむなど、おかれた環境に合わせて選択することができます。

機能の切り替え方法

左イヤホンのタッチスイッチを1.5秒程度触れるたびに、

  1. アクティブノイズキャンセル機能のON
  2. アウトドアモード
  3. アクティブノイズキャンセル機能のOFF

を簡単に切り替えることができます。
※タッチするたびに英語のアナウンスと共に1・2・3・1に戻るといった順に切り替わります。

イヤーセンサー機能

音楽を聴いている時、片方のイヤホンをはずすと自動で音楽を一時停止してくれる機能も搭載しています。
再びイヤホンをつけると何事もなかったように音楽を再開してくれるというスグレモノのの機能です。
一時的に会話をしたい等の時にイヤホンを耳からはずすだけで特別な操作が不要になります。
これははっきり言ってかなり便利な機能です。

スポンサーリンク

充電ケース

イヤホンを納める充電ケースですが、これも作りはかなりしっかりしているように感じました。
蓋もすきまなくしまり結構いい感じです。

充電ケース

充電ケース外観、きっちり作り込まれている。真ん中の点2つは充電インジケータ用LED

充電ケース内部

充電ケース内部

充電ケースにイヤホンを収める

充電ケースにイヤホンがきっちり収まる(当たり前か!)

特にケース後ろ側の蝶番の所ですが、ここだけは金属で作り込まれているようで加工もしっかりしています。
蓋の開け閉めで力が集中する場所ですが金属製なら耐久性もバッチリかもしれません。念のため抵抗を計ってみたところゼロだったので金属であることに間違いは無いと思います。

充電ケース裏側

充電ケース裏側の蝶番だけ金属でできているらしい。真鍮でしょうか?

外形で文句をつけるとすると、角をもう少し丸くしてあるといいのですが。
ポケットにしまう時も角張っていたのではなんとなく落ち着かないですね。

スポンサーリンク

ワイヤレス充電対応

この充電ケースはワイヤレス充電にも対応しているスグレモノです。
写真のようにワイヤレス充電器の上に置くだけで充電することが可能です。
無くても困らないといってしまえばそれまでですが、着いている方が良いのは間違いありません。

充電を始めて時間がたつと充電ケースの下部が熱を持っているのがわかりますが、ほんのりと暖かくなる程度ですので気にする必要は無いでしょう。

QCYのアプリが使えるらしい

ピーマンはまだやったことありませんが、このゲオの完全ワイヤレスイヤホンはQCYというメーカーのOEM製品らしく、QCYのアプリが対応しているらしいです。

シングル・ダブル・トリプルタップを左右個別で任意に設定できたり、接続時ポップアップされてバッテリー残量確認出来たりとこの価格帯の商品にアプリが有ること自体珍しいけどデキも中々良いようです。

ただ、Google Play ストアの評価とレビューでは…

  • 接続しないので使い物にならない
  • 電池の減りが早くなる
  • 常に位置情報へのアクセスを求められるので気持ち悪い

などと、あまり評判が良いとはいえません。それに、OEMとはいっても全く同一の製品であるかもわかりませんので完全に動作するかも未確認です。
あくまで使用は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク

まとめ

ゲオが販売しているアクティブノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE500HT01」は、価格以上の機能や音を楽しめる完全ワイヤレスイヤホンと言ってよいでしょう。

  • アクティブノイズキャンセル機能を体験してみたいけど価格がネックで手が出せなかった方
  • コロナ禍でマスク着用に有線イヤホンは使いづらいと感じている方

ぜひこのお手頃価格のゲオ・完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE500HT01」を試してみて下さい。

ゲオから更に高コスパのワイヤレスイヤホン

更に低価格3,980円(税込4,378円)でアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)搭載完全ワイヤレスイヤホンを発売しました。ゲオ自身が「ゲオ史上最高コスパ」の製品だと豪語しているワイヤレスイヤホンです。
入手したらレビューしてみるつもりです。
https://p-man.org/geo-3980.html

コメント

タイトルとURLをコピーしました