MacPro(Early 2009)に増設したNVMe M.2SSDを起動ディスクにする

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MacPro(Early 2009)に増設したM.2SSDですが、現状では起動ディスクとして使用することができません。
ではどうすれば良いのか、その手順を書き留めます。

M.2SSDを起動ディスクとして利用するためには、Macの起動プロセスでM.2SSDを認識できるようにしなければなりませんが、そのためにはMojaveのフルインストーラーに含まれるファームウエアアップデートを実行することで実現できます。

起動ディスク化に必要なもの

前にも書きましたが、起動ディスク化を成し遂げるには

  • macOS 10.4.1(Mojave)以降のフルインストーラー
  • 純正のグラフィックスカード
  • Metal 対応のグラフィックスカード(Mojaveをインストールする場合必要)

の3点が必要となります。

メタル対応グラフィックスカード

これはMojaveのインストーラを立ち上げるために必要なパーツとなります。
当方の場合は、4Kディスプレイに対応させるためGeForce GT1030を使用していますが、とりあえずメタル対応と認識しているようですので、このままでいけるでしょう。
新規に購入する場合は
OSをMojaveにするのでしたらRADEON系でメタル対応の物を、
当方のようにOSはHigh Sierraでいいやという場合は先のGT1030などnVIDIA系の安い物でもOKですよ。もちろんRADEONでもOK.

何故Radeon系のグラフィックカードがいいの?

 
Mojaveにはメタル対応のRADEON系グラフィックカードが必要というのは、nVIDIA系のグラフィックスカードに必要なMojave対応のグラフィックスドライバソフトが今のところ存在しないのが原因のようです。
ドライバソフト待ちですかね。期待薄みたいですけど。
先々のことを考えるならRADEON系を選んだ方が良いかもしれません。
Radeon系ですと基本OSレベルで対応していますので別途ドライバソフトをインストールするといった煩雑さが避けられます。
 
Metal対応のグラフィックスカードはAppleによると
    • MSI Gaming Radeon RX 560 128ビット4GB GDRR5

    • SAPPHIRE Radeon PULSE RX 580 8GB GDDR5

    • NVIDIA Quadro K5000 for Mac

  • NVIDIA GeForce GTX 680 Mac Edition
  • SAPPHIRE Radeon HD 7950 Mac Edition

だそうで、以下の製品も対応しているかもしれないとのこと。製品の各社に問い合わせてくれと言うことらしい。
かも知れないって、恐くて買えないじゃん。
購入前にはよく調べた方が良いみたいです。

  • AMD Radeon RX 560
  • AMD Radeon RX 570
  • AMD Radeon RX 580
  • AMD Radeon Pro WX 7100
  • AMD Radeon RX Vega 56
  • AMD Radeon RX Vega 64
  • AMD Radeon Pro WX 9100
  • AMD Radeon Frontier Edition

欲を言えば、Mac Editionなどの正式にMacに対応したグラフィックスカードを使いたいところですが、価格を考えると躊躇しますよね。
妙に高額ですし。

macOS 10.4.1(Mojave)以降のフルインストーラー入手方法

現状で最新のMacOSはCatalinaでMojave旧OSとなって、App Storeからダウンロードすることはできなくなっています。

では、どうやって入手するのか?

macOS Mojave Patcher を利用するのが最も簡単です。このソフトのフルインストーラーのダウンロード機能を使うことでMojaveの最終バージョン10.14.6がダウンロードできます。

macOS Mojave Patcheを起動すると以下のようなアラートが出ますが、OKをクリックして次に進みます。

メニューバーのToolsからDownload macOS Mojave を選択すると以下の表示が出ます。

 

Yesを押すとダウンロードが始まります。


ファイルサイズが6Gbyte程あるので、ネット環境にもよりますが少々時間がかかるかもしれませんね。

macOS 10.14.6 フルインストーラー

macOS 10.14.6 フルインストーラー

ファームウェアアップデート手順

必要なパーツが揃ったらいよいよアップデートです。

ダウンロードしたフルインストーラーファイルを起動すると下のダイアログが出ますので、
下の方にあるシステム終了をクリックします。

 

  1. システム終了後、グラフィックスカードを純正のものに交換します。多分NvidiaのGT120だと思いますがどうでしょうか?
    とにかく純正に交換し、元通りに組み立てたらいよいよファームウェアのアップデートです。
  2. ダイアログに書いてあるとおり、電源インジケーターランプが点滅するか長いビープ音が鳴るまで電源ボタンを長押しします。
  3. アップデートの進行中は、進行状況バーが表示されます。
  4. そのまましばらく待っていると現在インストールしているOS(High Sierra)が立ち上がるはずです。
  5. これでファームウエアのアップデートは無事終了。
    システムレポートのハードウェア概要を見て、ブートロムのバージョンが144.0.0.0.0以上となっていれば正常にアップデートしています。
    この作業で、NVMeM.2SSDが起動ディスクとして使用できるようになります。

※ファームウェアのアップデート中は絶体に電源を落とさないようにしましょう。
 途中で電源が落ちると多分再起不能になってしまいます。

Mojaveをインストールする場合

このあとMojavをインストールする場合は、グラフィックスカードを再度Metel対応のものに交換することになります。

  1. 一旦システム終了し、グラフィックスカードをMetal対応のものに交換します。
    Metal対応でないとMojaveのインストーラーが立ち上がりません。
  2. OSを立ち上げて、通常通りMojaveをM.2SSDにインストールします。
  3. システム環境設定より起動ディスクをM.2SSDに指定し、
    再起動すればM.2SSDよりシステムが立ち上がるはずです。

Apple推奨のMetal 対応のグラフィックスカードですとドライバーソフトはOS側で搭載していますので
特にドライバソフトをインストールするといった作業は必要ありません

ファームウウェアアップデートご苦労様でした

これであなたのMacPro(Early 2009)もめでたくMojave対応となりました。
残念ながら、次期Mac OS Catalinaには対応不可ですので、
アップデートもここまでと言うことになります。

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