制作時間15分、植物育成用LEDライト?を自作する

秋も終わりが近づき気温も下がってきました。
先日発芽したアガベですが、本葉が出かかっているような状態で10℃以下の気温にさらすわけにはいきません。
室内育成でしのぐことになるのですが、室温を上げるのは容易なのですが光量を確保しなければ確実に徒長してしまいます。
室内での植物育成に光量確保のための植物育成用ライトが必要な所以ですね。

というわけで、室内でアガベを育成するための植物育成用ライト?を自作してみました。
制作時間は経ったの15分です。

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材料は段ボール箱と室内用LED証明

植物育成用ライトというと最近ではAmazonでも掃いて捨てるほどの製品(まぁ中国製ですね)が手頃な価格で販売されています。しかし、ピーマンは半リタイア状態で先立つものがありません。それでも植物育成用ライトを用意しなければならない、さてどうしたものか??

そんなときふと思いついたのが、物置で眠っていた室内照明用のLED照明。あの丸いどら焼きみたいな格好をしたやつですね。

LED照明

天井取り付け用LED照明

そうだ、こいつを使えばアガベに光をたくさん当てられるんじゃね??ということで始まったのが
15分だけ存在した「無料で作る植物育成用ライト制作プロジェクト

プロジェクトに使用した材料は

  • 室内照明用LED照明
  • 適当なダンボール箱

の2つのみで作ります。
LED照明は運良く中古が物置に眠っていたので使っただけで、LEDであれば直管型でも光量が確保できれば何でもかまいません。
ただし、旧来の蛍光灯ですと発熱により段ボールが燃え出す可能性があるので絶対に使わないで下さい。

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植物育成用ライトの作り方

こんなの作ろうとする人はいないだろうけど制作は簡単なので多分15分位で出来上がると思います。

段ボール箱を用意します。

猫が寝てたらやさしく起こしてあげて下さい。

段ボール箱に穴を開ける

用意した段ボール箱の4面すべてに穴を開けます。強度不足にならないように四隅を残してあげてね。
ハサミよりカッターを使った方がうまくキレイに仕上がります。
あと、上の蓋の部分は適当な幅に切り離して内側に折り曲げガムテープで固定します。
こうして強度を高めます。

箱の底は単ボールが持ち上がったりしないように接着剤で固定します。

仕上がるとこんな感じです。ダサいけど無料でできます。
適当な段ボール箱がなければお近くのスーパーなどに行けば手に入りますよ。

植物育成用ライト

出来上がった植物育成用ライトの箱部分、高さを稼ぐためにダンボールで下駄を履かせてあります。左の黄色い棒は温度計。

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箱の上にLED照明をのせる

仕上がったら上部に室内照明用LED照明をのせたら出来上がり。
必要ないので固定はしません。
照明を点灯すると…結構明るいでしょ。
このLED照明は最大5200ルーメンの明るさだそうで、ルックスに換算すると40センチ離れて70,000ルックスぐらいあるようです。明るさとしては十分だと思うのですが、どうなんでしょうかね??

スマホの照度計アプリで光量を測ったところアガベの直上で約15,000ルクス程度でした。正確な値なのかはわかりません。70,000ルクスはどこへいった??

高さ調整の下駄を履かしてありますがかなり明るく照らしてくれます。

LED照明はちょっと改造

この手のLED照明は天井に専用金具で取り付けるようになっているはずです。これでは使えないので、ACコードを取り付けるように配線を手直しするのですが、電気に詳しくない方は無理にやらないでね。100Vに感電すると最悪タヒしてしまうので無理はよしましょう。というかこんなことやる奴はいないか。

配線を変える

金具に繋がっている配線2本をACコードにつなぎ替える必要があります。

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自作植物育成用ライトまとめ

無料で15分で完成する植物育成用ライト?でした。
たまたまLED照明が転がっていたことから始まったプロジェクトでしたが、うまく所定の目的を果たすことができました。

やったことと言えば、段ボールに穴を開けることと、LED照明をちょっと改造することだけでしたが、かなり明るい照明になったことは間違いありませんね。
ただ、一般のLED照明なので植物の育成に適しているのか疑惑がありますが、薄暗い部屋ではうまく育たないのは必然なのでこいつで光量を増して様子を見ようと思っています。

難しいことを言えば光のスペクトルがどうとかあるのですが、アガベや他の植物がうまく育てば良いので理屈は横に置いておきましょう。

今、この植物育成用LED照明の光で育っているのは

がぬくぬくと育っています。

おまけ 市販の植物育成用ライト

市販の植物育成用ライトってこんな感じで価格も手頃ですね。なんたってカッコいいですよね。

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