RADEON RX-5500XTを使っている我が家のHackintoshですが、他の用途にRX-5500を流用するため急遽グラフィックボードを購入することにしたのですが大失敗。
hackintoshにというかMacOSが対応しているグラフィックスチップは限られているので、RADEON系なら大丈夫だろうと言うことで購入したのが、みんな大好き「玄人志向のRX550-2GB」
RADEONだから大丈夫だろうとよく調べもしないで購入したのが間違いの始まりでした。
玄人志向「RADEON RX550」
ここ最近のグラフィックスボードの値上がりは尋常でないものがありますね。
世界的な半導体不足のせいなのか、ビットコインの暴騰によるマイニングブームのせいなのか、たぶん両方の相乗効果なのでしょうけどとにかく高い!
今回購入したRADEON RX-550も通常では新品で11,000円前後、中古だと程度にもよりますが5,000円〜8,000円程度といったところなのでしょうが、今回の購入価格は中古で15,000円。この高価格で購入したのが使えないとなったのですからダメージ大です、ほんとに…。
と嘆きつつ新品価格を調べてみると、楽天・YAHOOショッピングともに
20,000円〜32,000円で販売中でした。
このレベルのグラフィックスカードが2万円以上とは異常ですな!
YAHOOショッピングでcoqueta2というショップが税込18,427円で販売してました。
いつまでこの価格下は不明ですし、お店の評価があまりよろしくないので注意した方が良いかも。
多店に比べて少々安すぎるきらいもありますのでね。
それはとにかくとして、購入したのは下の画像の「玄人志向 RADEON RX550-2GB」
中身は、本体・取扱説明書(多国語)・解説書(安全の手引みたいなもの)・ソフトウェアDVDの4点
中古だが欠品はないみたいでした。元箱がついているとはいっても15,000円とは…トホホ。
本体は大変に小型で特に前後の長さが異常に短い感じのする製品でした。
基板幅150mmのショート基板を採用しているそうで、小型のケースにも楽に入りそう。
裏面。さすがにバックプレートはついている…訳ないな。
映像出力は、DVI・HDMI・DPの3つ。幅はPCI-Eスロット2枚分。
補助電源が必要ないので、電源ユニットの小さなパソコンでも使いやすいですね。
MacOS Catalinaにて動作させてみる
使えないことなど疑いもせず、ウキウキしながらCatalinaでの動作確認を行いました。
いつもどおりに取り付けて電源オン!
おおっ、クローバーの起動画面が出た、これで一安心とばかりにCatalinaでの起動を選択。
途中までは大量のテキストが画面を流れていくのはいつものとおりの起動画面だったのですが、MacOSに移った途端に画面表示が消え真っ暗に。
「そんなはずはない、RADEONだぞ!」と思いながら数回起動を繰り返すもついにCatalinaのログイン画面にたどり着くことはできませんでした。
どうやらMacOSは正常に起動しているようなのだが画面表示だけが出てくれないという状態のようでした。
RX-550はMacOS非対応
いくらやってもうまく行かないので色々と調べて見えると、BOOT MacOSのCATALINAのためのGPUの選び方にそれらしい記述を見つけました。
それによると、RADEON RX-400・500番台でもMacOSが対応していない型番があるらしいことがわかりました。
その型番というのが、RX-450・RX-550
なんだそうです。ガ〜ン!!貧乏くじ引いちまった。よく調べないからこうなるんだと思っても後の祭り。
RX-450・550はRX-400・500シリーズといっても中身が違うそうで、この2つだけがMacOS非対応なんだって書いてある。
Radeon 400/500 シリーズはPolarisというコアを使用しているのですが、450・550だけはPolarisとは全く違うLexaコアなのでmacOSでサポートされたことはないそうです。なんでやねん?
紛らわしいんだよ!
八つ当たりです。
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