【レビュー】YSN 安い焼き芋メーカーを購入|簡単手軽に焼き芋ができる

今流行の焼き芋メーカーを購入してみました。ピーマンが焼き芋メーカーを欲しかったわけではなく妻からの要請があったからだ。このときピーマンは悟ったね「いくつになっても女性は焼き芋が好きなんだ!焼き芋がなければ生きてはいけないんだ」って…。

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YSNの安い焼き芋メーカー

調べてみるといろいろな焼き芋メーカーが発売されているもんですねぇ。

焼き芋ブームなのかわかりませんが「マツコの知らない世界」(古いね〜)やワイドショーなどでも紹介されているところを見るとそれなりの需要があるのがわかります。
というよりこうやって需要を作り出していると見るべきなのでしょうかね。

戯れ言はこのくらいにしておくとして、購入してみた焼き芋メーカーは「YSN 焼き芋メーカー焼き芋メーカーという名称のごく廉価なものです。

YSN 焼き芋メーカー

YSN 焼き芋メーカー、気軽におうちで本格焼き芋!ができるかな???

箱は立派だね。

この焼き芋メーカーを使うことで「簡単手軽に焼き芋ができる」のだそうです。

作りはそれなり機能は最低だった

イヤね、この焼き芋メーカーにはビックリしたわけ。
何にビックリしたのかというとその割り切った設計思想にですよ。

タイマーがついていない

焼き芋を作るのに30分かかるのですが、だったら本体にタイマーくらいついていても良いと思うのですが見事に裏切られました。

この手の廉価品には機械式のタイマー(動作中にジジジ〜と音がするやつ)がよく使われているのですが,そんなものどこにもついていないのです。購入前にあまり調べなかったのも悪いのですがまさかタイマーすらついていないとは思いませんでした。ぬかりました。

電源スイッチすらない

これにも驚きました。
タイマーがないのは廉価品だからということでまあ許せたりもするのですが、電源スイッチすらついていないとはその設計思想の潔さには脱帽するばかりです。

結局,芋をセットしたら蓋を閉めて電源スイッチならぬコンセントにプラグを差して焼き芋メーカーを動作させ、同時にストップウォッチやキッチンタイマーで時間をはかり30分後にコンセントからプラグを引き抜くという極めて原始的は方法に頼らざるを得ません。

もし焼き芋メーカーを動作させていることを忘れてしまったらどうなるのかと思うと考えただけで冷や汗が出ます。火事にならないまでも石焼き芋ならぬ炭焼き芋が出来たりして。

製品仕様

取扱説明書による製品仕様は以下のようになっています。

型  番 AK-B033
定格電圧 AC100V(家庭用電源使用)
定格消費電力 500W
定格周波数 50/60Hz
温度ヒューズ 240℃
製品寸法 約H12×W22×D11.5cm(コード除く)
製品重量 約760g
コード長さ 約78cm
材  質 本体:フェノール樹脂
プレート:アルミニウム(フッ素樹脂加工)

仕様を見ると最低限の安全対策として温度ヒューズが使われています。万一電源をつなぎっぱなしでも最悪温度ヒューズが切れることで安全が保たれるということになるのでしょう。
貧弱な安全仕様ですが価格なりかな??

同梱物

本体・取扱説明書(6ヶ月間の保証書も記載)・レシピ本

スマートコンセントですべて解決??

と、ここまで書いてきてふと気がつきました。

流行のスマートコンセントを使えばすべて解決するんじゃね??と。

スマートコンセントを使用すれば電源のON・OFFからタイマー設定まですべてスマホから設定できるでしょ。
そう考えるとこの焼き芋メーカーは余計な機能をそぎ落とした「時代の最先端を突っ走るスグレモノ」なのではと思えてくるから笑えます。

Amazonで見てみると下のようなスマートコンセントが2000円前後で売られているので、こういった最先端デバイスを使うことを前提にタイマーや電源スイッチを省略したのでしょう。考えすぎかもしれませんが…。

焼き芋メーカーの外観と各部の作り

焼き芋メーカーの外観と各部の作りについて簡単に考察してみます。

外観

単純な機能の製品ですから外観もそれなり…ではなく最低限の質感は保っています。

黒の焼き付け塗装でしょうか綺麗な表面をしています。
さすがに動作中を表すランプ(左上のオレンジ部分)はついていますね。

焼き芋メーカー本体

焼き芋メーカー本体

焼き芋メーカー内部

内部の画像です。

芋が入る部分はアルミ素材に耐熱塗装かな?石焼き芋の石を思わせるでこぼこが目をひきます。このでこぼこがあるおかげで石焼き芋に似た出来上がりの焼き芋が作れるのだそうですが…ホントかな?

焼き芋メーカー内部

焼き芋メーカー内部

ちょうつがい部

上部と下部をつなげているちょうつがい部分ですが、芋が入る部分と一体構成で当然金属製です。
使用中は熱くなりそうな部分ですから耐熱ということなのかもしれません。
ちょうつがいそのものは金属のピンで結合されているだけでガバガバな感じ、精密さはつゆほどもありませんが実用上の不都合は特にないのでこれで良いのでしょう。

本体底面

本体底面は足が4本で極々フツ〜の作りとなっています。
足の部分にある丸く見えるのは硬めのゴム足でした。

焼き芋メーカーを使ってみる

じつをいうと未だ機会に恵まれず未使用のままとなってます

実際に使ってみた使い勝手などは追記していきます。

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