久しぶりにダイソーで多肉植物を購入しました。
シノクラッスラですが、個人的には初めて見た多肉植物ですね。
初見のシノクラッスラですが、適当な育成ではシノクラッスラがかわいそうなので、正しい育て方など調べ調べしていきたいです。うまくいくかな??
シノクラッスラ・インディカみたい
ダイソーで購入したシノクラッスラは調べてみるといくつかあるシノクラッスラ属の中の「インディカ」と呼ばれるものらしい。「インディカ」は学名ではなく流通名だそうだ。
寒い季節の屋外育成だと紅葉というか紫っぽく色づくそうですが室内育成で温々と育てると緑のままなのでしょうかね。
ダイソーに陳列されていたシノクラッスラは入荷して間もないらしく上の写真のようにかなり状態が良さそうでした。売れ残って徒長した状態のものは購入をためらうことが多いのですが、この様子ならまず大丈夫だろうということで購入。価格は110円(税込)でした。
シノクラッスラの特徴
科 | ベンケイソウ科 |
属 | シノクラッスラ属 |
生育型 | 春秋型 |
育てやすさ | 普通 |
成長速度 | 普通 |
増やし方 | 株分け・挿し木 |
原産地 | 中国など中央アジア |
シノクラッスラの育て方
シノクラッスラの育て方ですが、難易度は難しくもないが簡単でもないごくフツ〜の感じらしい。
シノクラッスラは、中国の高山地帯に自生する多肉植物です。暑さに強く、寒さにもある程度耐えられるので、初心者でも比較的育てやすい種類とのことです。
シノクラッスラの育て方のポイント
- 置き場所: 日当たりと風通しの良い場所を好みます。
真夏は葉焼けしてしまうので、半日陰で風通しの良いところに置きましょう。 - 水やり: 生長期には、土が完全に乾いたらたっぷりと水を与えます。成長期は週に1回程度を目安に、土がしっかりと乾いたら水を与えるようにします。夏は湿度が高いので根腐れを起こしやすくなりますので乾燥気味にさせるようにし、冬は断水気味に管理しましょう。
- 肥料: 生長期に、月に1回程度、薄めた液体肥料か緩効性化成肥料を少量与えます。
- 植え替え: 2年に1回程度、春または秋に植え替えます。
冬期の育成法
今は冬なのですが、冬期の育成上の注意点は以下のようになるとのことです。
栽培環境 | 直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。霜にあてないよう軒下で管理しましょう。 |
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水やり | 断水気味にします。葉の表面に張りがなくなったら土の表面が濡れる程度サラッと与えます。 |
病気 | 風通しが悪かったり過湿になると根腐れの原因となるカビ類に侵食されます。 |
害虫 | 特にございません。 |
植物の状態 | 寒さに耐えるようにギュッと締まり、紅葉の最盛期となります。 |
植え替え・ カット芽挿し |
植え替え、カット芽挿し共に可能ですが、土に肥料分が加わると紅葉が褪めます。 |
ポイント | 直射日光が当たらないと紅葉が褪めていきます。紅葉が褪めてきたら日光不足の状態です。 |
南関東では冬期は水やりを控えて良く日に当てながら、霜には当てないようにすることでうまく育成できそうです。もっと寒いところでは室内に取り込む必要がありそうですね。
冬でも植え替え
12月下旬で冬の真っ盛りですがとりあえず室内育成の予定なのでシノクラッスラ・インディカを植え替えてしまいます。
ポットから抜いてみた
ポットから抜いてみると結構根がまわっています。用土もいつものように繊維質の多い保水性が極めて良さそうな乾きにくい感じですので、多湿を嫌うシノクラッスラにとってそのままでは扱いにくくなりそうです。
この用土は綺麗に取り払い、もう少し排水性の良いほどほどの保水性を持った用土に入れ替えましょう。
用土を崩してみると
かなり固くしまった用土をモミモミしてほぐしてみたのが下の画像。
細い根が用土とともに取れてしまって貧相な根になってしまいましたがまぁ大丈夫でしょう。
良く見ると下の方に小さな子株が出かかっているのがわかります。
時間と共に育って株分けが出来るでしょうから傷つけないようにそっと扱います。
植え替え後のシノクラッスラ・インディカ
植え替えの方法はいつのと同じなので、植え替え後の様子をご覧下さい。
2.5号プラ鉢に志多から1/3位軽石・赤玉土・鹿沼土の中粒を混ぜた土を入れて、その上に市販のサボテン・多肉植物の土を使用してあります。
LIFELEX サボテン・多肉植物の土
今回使用した用土は「LIFELEX サボテン多肉植物の土」です。価格は2Lで300円くらいでした。
配合用土は画像の通り「軽石・珪藻土・バーミキュライト」とごく普通の感じですが、粒がやけに細かいのが気になります。
粒の大きさは2〜3ミリでその細かさがわかるというもの。排水性は良さそうなのですが実際はどうなんだろうと思いながらも使用してみました。
使ってみると乾きにくそうな用土
植え替えてから微塵抜きで水をバシャバシャかけるのはいつものことなのですが、1日たっても表面が乾いていない感じで、シノクラッスラ・インディカが腐らないかと不安になるほど。
画像は水やりから20時間程度経過した状態。
室内でLEDライト照射・風も当ててるしでこの感じですから乾きにくいのかね、この用土。細かいせいかもしれませんが保水性が良すぎると感じてしまいます。見た目は細かくていいんですけどね。
少し不安を感じていますが実験とばかりにこのまま様子を見てみます。シノクラッスラ・インディカには迷惑かもしれませんが。
心配するほどのことはなかった
そのご様子を見ていましたが、心配するほど保水性が良いわけでもなさそうで乾燥していました。
用土の表面に微塵がついていたのが水やりで落ちてしまい塗れたような濃いめの色に見えていたようです。
2023年5月24日 シノクラッスラが徒長した
やっぱりエケベリア系はダメだな〜。育成上で何かが間違っているんでしょう。
シノクラッスラですが画像のように見事に徒長しました。
これではあまりはっきりしないのでもう少し横から見て見ると…
あ〜ぁ、またやっちゃった!といったところです。いつぞやと同じように見事に徒長しています。
どうもエケベリア系は苦手な多肉で「エケベリア恐怖症」になりそうです。
陽に当てて水もそれなりにあげてもこの結果です。自分ではきちんと手間をかけているつもりですが。
センペルビウム系も同じように育てているのですが、こちらは綺麗に育っているんですけどね。
良くわからん!!
参考サイト
多肉植物図鑑(http://cactoloco.jp/dic/A255.html)
~多肉ちゃんこんにちは~多肉植物の育て方サイト(https://tanikuchan.com/sinocrassula/#Sinocrassula)
2023年9月27日 現在のシノクラッスラ
徒長したシノクラッスラですが、その後さらに惜しげもなく徒長しどうにもならなくなったので思いあまってチョッキンしてしまいました。
現在の姿がこれ。
光が足りないのか水のやり過ぎなのかなんだかわからんうちに「徒長いていく」シノクラッスラ、なんとかならんかなぁ。エケベリア系多肉はどうもようわからん。カッコ良く育てている人たくさんいるのでしょうけど尊敬しちゃうな。
でもなんだかかわいそうなことになってしまいました。シノクラッスラには謝罪しないといけないな。
2023年11月23日 子株が沢山なシノクラッスラ
徒長したシノクラッスラ、適当にチョッキンして放置していたところ子株がニョキニョキと沢山はえてきました。
2ヶ月前と比べると子株が大きく成長してきています。もう少し大きくさせてからチョッキンして新しく作り直そうかな…などなど妄想は膨らむばかりです。
でもまた徒長したらいやだな…。
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