自宅近くのホームセンターで「ハオルチア 琥珀」と銘板の付いた斑入りのハオルチアを発見・即購入しました。
斑入りのハオルチアはあまり見かけないので「めずらし〜!」と思いながらの購入でした。
琥珀というハオルチアの特徴
斑入りのハオルチアを入手するのは初めてです。のでハオルチア 琥珀の特徴を調べてみると以下のような感じのようです。まぁ全体的には通常のハオルチアと同じなんですがね。
ハオルチアの「琥珀」は、美しい斑入りの多肉植物で、その名前はその特徴的な模様に由来しています。ハオルチア属は南部アフリカ原産で、主に乾燥した環境で生息しています。
以下は、ハオルチアの「琥珀」の特徴についての一般的な情報です:
- 斑入りの葉: ハオルチアの「琥珀」は、葉に美しい斑入り模様があります。これは、透明な葉の中に茶色や赤みを帯びた斑点やストライプが入っていることが一般的です。この模様が琥珀色のように見えることが、その名前の由来です。
- 葉の厚み: ハオルチアは厚みのある葉を持つことが一般的で、これは水分を貯めるための適応です。厚みのある葉は、水分を蓄え、乾燥した環境でも生存できるようになっています。
- コンパクトな成長: ハオルチアは通常、コンパクトに成長する傾向があります。小さな鉢でも育てやすく、観葉植物として室内で楽しむことができます。
- 日光と水分: 一般的なハオルチアと同様に、明るい光を好みますが、強い直射日光は避けたほうが良いです。水やりは土が完全に乾いてから行い、冬季は休眠期のため、水やりを控えめにします。
- 寒さに弱い: ハオルチアは寒さに弱い傾向があります。寒冷地域では冬季に室内に移動させたり、寒冷から保護する必要があります。おおよそ5℃以上の気温が必要なようです。冬は屋内でないと厳しそうです。
購入したハオルチア 琥珀
購入した琥珀は画像を見ていただければわかるとおり、なんというか徒長している臭いがプンプンする株でして薄暗い売り場に長期間置かれていたのかもしれません。
植え替えた方が良さそうなハオルチア琥珀
画像を見ると珍しく無機質な用土が使われているようなのですが、水をやりすぎているのがびちゃびちゃに濡れている感じで「根腐れしてるんじゃね?」といった感じ。季節外れだとは思うけど植え替えるしかないね。
ポットから抜いてみると
ハオルチアは「ハオルチア パルバ」のように太い根がド〜ンとでていることが多いのですが、この琥珀をポットから抜いてみてちょっと拍子抜けです。
画像の通りですが「根があまりない…。」
そのうえ外側の葉が数枚取れてしまいました。やはり根腐れの一歩手前だったのでしょうか。
薄暗いところに置かれて水はたっぷり与えられて、その上用土はピートモスのような保水性のあるものだった(無機質な用土は表面だけでした)のですから無理もないのですが根は生きているようです。
植え替えてしまいました
赤玉土・鹿沼土・日向土を使った排水性の良い無機質な用土を使い植え替えてしまいました。
植え替え後水を与えるか迷ったのですが、微塵取りもしたかったしすぐに乾く用土なのでいつものようにたっぷりを水をかけました。
植え替え後のハオルチア琥珀の姿です。
今後は水控えめ、光(LEDライト)を当てつつ室内育成で様子を見ていくことにします。
2024.5.19 半年後の琥珀・う〜ん?
ハオルチア「琥珀」を購入してから早くも半年が経過してしまいました。早いね〜。
肝心の「琥珀」君ですけど、さて、どう評価したら良いのか思案中です。
もともとあまり調子が良さそうには見えなかった琥珀君ですが、半年後も今ひとつ調子に乗り切れないというか、やる気スイッチが入らないというか、大丈夫か????と声をかけてやりたい気分ではありますね。
大変に色が悪く見えるのは撮影が下手なせいで、本物はもっと緑がかっています。
ちょっと薄暗かったもので、かわいそうな写真になってしまいました。
一応成長はしているように見えるんですが、半年でこのぐらいか???
元々成長が遅いのか、斑入りだからなのか、育成方法が悪いのか…。
育成環境
- 完全室内育成
- 室温:20〜28度
- 水やりは用土が乾いたらあげる
- 光はLED10時間照射
- サーキュレーターにて24時間緩い風を当てる
まぁ、こんな感じです。
ちょっとヘナヘナでシワシワな感じがする琥珀君ですが、中心部には新しい葉も生えてきているし余計なことはせず現状維持の様子見ですかね。
もっと水をあげたほうがいいのかなぁ?でも腐らせるのも恐いし…。
2024.10.25 1年経過の琥珀
早いもので琥珀の購入から1年と少し経過しました。今はどうなっているかというと下の画像の通りかなり葉数も増えてしっかりとした株になってくれています。
購入時のビヨ〜ンと長く伸びた葉がほぼ入れ替わって、これが本来の姿なのかと邪推しています。
中央部の親株とまわりにはいくつかの子株が顔を出していて、とりあえず元気に成長しているようです。
育成環境は変えていないのでこのままで育成継続ということになりますね。
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