植欲が止まりません。置き場所にも困っているのに植物を増やし続けるのは「もう病気」なのでしょうか。
今回購入したのは「ドルステニア・フォエチダ」です。またまた近くのホームセンター(琥珀を購入した店とは別)で入荷したての株を見つけて即購入してしまいました。となりにはパキポディウム・ラメリーやメセン?の怒濤とかも置いてあったなぁ。
数日後に再度訪れたときにはこれらがほとんど無くなっていたので結構売れるのでしょうか。あまり数は仕入れていないようなのでそう見えるのかもしれないです。
購入したドルステニア・フォエチダ
実際に購入してきたのは下の画像のフォエチダです。
入荷したてなのかしっかりした感じのする株です。
ヒトデのような特徴的な花もいくつかつけています。種ができるかもしれませんね。
ドルステニア・フォエチダの特徴・育成上の注意点
ドルステニア・フォエチダを育てるのは初めてなので基礎知識を仕入れておきましょう。
ドルステニア・フォエチダ(Dorstenia foetida)は、特徴的な外観を持つ興味深い塊根植物です。以下に、その特徴と育て方の基本的なポイントをご紹介します。
特徴
- 原産地:アフリカ東部、アラビア半島など
- 分類:クワ科。ドルステニア属
- 適温:15℃〜30℃
- 成長速度:普通〜やや遅い
- 暑さ:強い
- 寒さ:弱い(5℃以下は不適)
- 環境:日当たりの良く風通しの良い場所
- 用土:水はけの良い用土(多肉植物用・サボテン用など)
- 水やり:春〜秋の成長期には用土が乾いたら鉢底からあふれ出るようにたっぷりと与える
育て方の基本ポイント:
- 温度:
- ドルステニア・フォエチダの生育上の適温は15〜25度くらいで低温には弱いです。冬期は屋内に取り込むなど温度を確保することが必要になるでしょう。さらに寒冷地域では冬季には保温が必要かもしれません。
- 湿度:
- フォエチダは風通しの良い乾燥した環境を好みます。加湿を避けるため、屋内育成の場合はサーキュレーターなどでほどよい風を当ててあげると良いでしょう。
- 用土:
- 種類によって異なりますが、普通の多肉植物の土をベースに、砂やパーライトを混ぜた軽い土が適しています。ドルステニア・フォエチダの場合は成長期に液体肥料を与えるとよいでしょう。
- 肥料:
- ドルステニア・フォエチダの場合はそれほど肥料を必要としませんが、植え替え時に緩効性肥料(マグァンプKなど)を用土に適量混ぜ込んだり、成長期に液体肥料を与えるとよいでしょう。
- 繁殖:
- ドルステニア・フォエチダは種まきで増やすことができます。
- 注意点:
- 長期間水をたくさん与えすぎないように注意し、塊根が傷つかないように慎重に扱ってください。
これらはドルステニア・フォエチダの一般的なガイドラインにすぎないので、実際の育て方は植物の具体的な状態や環境によって異なるかもしれません。植物が変化を示す場合は、状態を確認して適切な対応をすることが大切です。
室内管理で育成中
ドルステニア・フォエチダの苦手な気温の低い冬がやって来ます。
元気そうな株なので無理に植え替えなどせずこのままの状態で育成していくことにします。もちろん室内でLEDライトという環境です。うまく育ってくれると良いのですが…。
参考サイト:
■ドルステニア・フォエチダ「Dorstenia foetida」の育て方と増やし方
■ヒトデのような花【ドルステニア・フォエチダの育て方】
コメント