周りの音がうるさくて勉強に集中できな〜い!
うっせえなぁ!昇進試験の真っ最中なんだよ!イライラ!!
試験の日は迫っているし、試験対策の勉強ははかどらないし、とにかく周りがうるさくて勉強に集中できないんだ!なんとかならないの!!
そんなイライラな毎日をお過ごしの試験が近くに迫って焦っているあなた、気になる周りの音を消してしまうとっても良い方法があるのをご存じですか?
- 静かに勉強に集中・没頭したい
- 好きな音楽を騒音にかき消されることなく集中して楽しみたい(勉強じゃないね)
こんな時に強い味方になってくれるのがアクティブノイズキャンセリング機能が付いたワイヤレスイヤホンなんですね。
騒音が気になる場所でも落ち着いて勉強ができる静かな環境を作ってくれるノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンをオススメします。
ノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンを使うメリット
ノイズキャンセリングって本当に効果があるの??
製品によりノイズキャンセリングの効果に差はあるけど、周囲の騒音を打ち消してくれるというのは本当だよ。
使ってみたことのない方はうさんくさい話だな〜と思われるでしょう。しかし、マジな話「ノイズキャンセリング」で周囲の騒音を消すことで得られるメリットはいくつもあります。
- 外部の騒音を打ち消してくれるので騒音から解放される
- 外部の騒音を打ち消してくれるので勉強や仕事に集中できる
- 電車や飛行機の不快な騒音を聞かなくて済むのでストレスが減る
などなど、現実的な騒音問題を解消してくれるのです。
周囲の音を遮断することで仕事や勉強などの集中力が増しインプット効率が上がったという研究報告もあるくらいです。
ノイズキャンセリングの有用性がおわかりいただけたでしょうか。
ただし完全に無音というわけでもない
ヤッホ〜、周囲の音が聞こえなくなるなら買いだ〜!
と思われても無理はありませんが、ちょっとお待ちを。
ノイズキャンセリングで周囲の音をかなり打ち消してくれるのは本当ですが、完全な無音になるわけではありません。お釈迦様のように「悟りの境地」に到達できたなら、周囲の音に惑わされることもないのでしょうが凡人には無理な話です。
ノイズキャンセリングを有効にしてあっても誰かに話しかけられれば小さく聞こえるし、環境音のうち高い音はノイズキャンセリングか聞きにくいのでやはり小さめにですが聞こえてしまいます。まず万能ではないということは覚えておいて下さい。
ノイズキャンセリングの種類 PNC/ANC
ノイズキャンセリングには主に
- アクティブノイズキャンセリング
- パッシブノイズキャンセリング
の2種類の方式があります。
この2つは名前は似ていますが全く違う技術ですので混同しないように簡単に解説しておきます。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)
デジタル処理によって騒音を打ち消すのがアクティブノイズキャンセリングです。
消したい音と真逆の位相を持った信号を発生させ、互いに打ち消すことによって目的の音だけが伝わるようにする技術です。
普通にワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリングを指す場合はこの「アクティブノイズキャンセル」だと思って間違いないでしょう。
パッシブノイズキャンセリング(PNC)
周りで発生する騒音や雑音に対し、物理的に耳に届かなくするのがパッシブノイズキャンセリング (PNC) です。
イヤーチップやイヤーパッドの材質や形状で耳に物理的な壁を作り外部の音が入ってこないようにする技術です。
平ったく言えば「耳栓」です。
cVc8.0ノイズキャンセリング
安い中国製のワイヤレスイヤホンの販売ページでよく見かけるcVc8.0ノイズキャンセリングという技術もあります。これは通話を行う際マイクから自分の周囲の音の除去を行うため、アクティブノイズキャンセリング (ANC) やパッシブノイズキャンセリング (PNC) とは全く異なるのでご注意ください。
なんちゃってノイズキャンセリングです。
参考:PNC / ANCとは?ノイズキャンセリングの仕組みと種類について解説
ノイズキャンセリングのデメリット
気づけるはずの音に気づかない
音楽などの音に集中することができるノイズキャンセル機能ですが、さすがに良いところばかりではありません。
音に集中することができるがためのデメリットとして「音に集中しすぎる」点があります。
どういうことかというと、音に集中しすぎて本来聞こえなければならない聞かなければならない音に対して無頓着になってしまう点です。
具体的にどういったことが考えられるか、例えば
- 電車のアナウンスを聞き逃して駅を乗り過ごしてしまった
- 近づく自転車の音に気づかず衝突してしまった
- 人から声をかけられても気づけなかった
などなど、端から見れば注意力が足りないやつだと思われてしまうような結果を生んでしまいます。
商品の価格が高くなる
ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホンは周りの音を拾うマイクや拾った音を分析する機能を持った電子回路を搭載する必要があるため、ノイズキャンセリング機能未搭載のワイヤレスイヤホンより価格が高くなってしまいます。
雑音を減少させクリアな音を聞くという行為に関してはノイズキャンセリングは大きな効果を発揮する非常に有能な機能ではありますが、デメリットもあるということを理解しておいて損はないでしょう。
ワイヤレスでもイヤホンとヘッドホンどちらがいいの?
ワイヤレス方式でも、ワイヤレスイヤホンとワイヤレスヘッドホンに分かれるけどどちらがいいの
これはもう好みとしかいいようがありませんが、イヤホン・ヘッドホンそれぞれに特徴があるので見てみましょう。
ワイヤレスヘッドホンのメリット・デメリット
メリット
- 煩わしいケーブルから解放される。ワイヤレスですからコードが絡んだり、断線したりといったことがありません。
- ワイヤレスで接続されているので多少の移動ならデバイスを持ち歩く必要がありません。
デメリット
- 想像していただければおわかりと思いますが、構造上それなりの重量があるので長時間の利用はつらいものがある。
- 頭髪が乱れる
- 目立つ
- 内蔵電池で動作しているので電池切れになると使用不可になる
ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット
メリット
- 煩わしいケーブルから解放される。ワイヤレスですからコードが絡んだり、断線したりといったことがありません。
- 非常に小型で携帯に便利
- 耳に収まるサイズで使用中でも目立たない
- 小型で軽いので長時間の使用でも疲れない
- イヤホン本体が電池切れでも充電ケースがあれば充電でき再使用できる
デメリット
- 内蔵電池で動作しているので電池切れになると使用不可になる
- 小さくコードがないので紛失しやすい
他にもまだあると思いますが、日常的に持ち歩くならワイヤレスイヤホンが小型でかさばらず軽い、その上充電ケースでイヤホン本体に繰り返し充電できる利便性も考えるとイヤホンに軍配が上がるのではと愚考しています。
お勧めのワイヤレスイヤホン
受験勉強に、昇進試験の勉強に、仕事の合間の息抜きに、いつでも役立ってくれるノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホンを高価格・それほどでも・低価格の各1機種を選んでみました。
最近は各価格帯で色入と優れた商品が発売されていますので単なる一例とでもお考え下さい。
高価格帯
ノイズキャンセリングと言ったらソニーですかね。ユーザーの評価も上々ですので価格さえ許容できればお買い得な製品といって間違いないでしょう。
iPhoneユーザーはこれ一択かな??Apple製品との親和性とノイズキャンセリングの性能だけで選ぶ価値がありそうです。
それなりの価格帯
高価格帯に比べて半額くらいで1万円前後の製品。
この価格帯でもアクティブノイズキャンセル機能はしっかりと搭載しています。
低価格帯
この価格帯(5,000円前後)では今だにアクティブノイズキャンセル機能を搭載した製品は少ないです。それでも最近はポツポツと優れた製品が出現しています。そうそう、ゲオのワイヤレスイヤホンもこの範疇ですね。
まとめ
アクティブノイズキャンセル機能を搭載したワイヤレスイヤホンは、あなたの勉強に対するさらなる集中力アップに大いに役立ってくれること間違いありません。
- 勉強に集中するために周りの騒音をシャットアウトしたい
- ノイズキャンセリングイヤホンを試してみたい
と思った方、ぜひ試してみて下さい。新しい世界が広がる…かもしれませんよ。
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