株式会社ニューエックスは、GIGABYTEより、Intel B760チップセットを搭載したAmazon限定モデルのMicro-ATXマザーボード「GIGABYTE B760M DS3H DDR4 GEN5」を2026年1月23日(金)に発売いたします。

GIGABYTEの「DS3H」シリーズは、長年「堅実でコストパフォーマンスに優れた定番モデル」として知られています。1月23日に発売された「B760M DS3H DDR4 GEN5」についても、その系譜を継ぐ非常に合理的な設計の1枚です。
PC自作を続けてきたピーマンですが、今でこそMSIのマザーボードを使ってはいますが、かつては好んでGIGABYTEのマザーボードを使ったものでした。古くは第2世代Corr i7-2600(サンデーブリッジでしたか?)あたりからでしたね。そう、サンデーおじさんだったわけです。
製品概要
「GIGABYTE B760M DS3H DDR4 GEN5」は、Intel B760チップセットを搭載したMicro-ATXフォームファクターのマザーボードです。2026年1月23日(金)より、Amazon限定モデルとして提供されます。
予想市場売価は14,800円(税込み)です。
主な特長
本製品は、多岐にわたる機能を備え、様々な用途に対応するGIGABYTE UltraDurableマザーボードです。
- 高性能電源設計: 6 + 2 + 1フェーズのデジタル電源設計を採用し、安定した電力供給を実現します。
- メモリ対応: DDR4 XMPメモリに対応しており、高速なデータ処理をサポートします。
- 冷却機能: VRM(Voltage Regulator Module)用ヒートシンクを搭載し、発熱を効果的に抑制します。
- PCIe Gen5対応: PCIe 5.0 Gen5 x16帯域に対応し、最新のグラフィックスカードなどの性能を最大限に引き出します。
- EZ-Latch: PCIe x16スロットにはEZ-Latch設計が採用されており、クリックリリースで簡単にグラフィックスカードの取り外しが可能です。
- 高速USB: リアにはUSB 3.2 Gen.2 Type-C (10 Gbps)ポートを搭載し、高速データ転送に対応します。
- 高音質オーディオ: Realtek製高音質オーディオを採用し、クリアなサウンド体験を提供します。
- M.2スロット: 2連のPCIe 4.0 M.2スロットを備え、高速ストレージの増設が可能です。
- 有線LAN: Realtek 2.5GbE有線LANを搭載し、高速で安定したネットワーク接続を提供します。
- 映像出力: D-Subを含む4画面出力端子を備え、マルチモニター環境の構築に対応します。
- その他機能: Q-Flash PlusやSmart Fan 6などの便利な機能を搭載しています。

保証について
本製品には、日本国内正規代理店による3年間の保証が付帯しています。また、購入後6ヶ月間はCPUソケットピン折れ無償修理保証の対象となります。
このマザーボードを購入する際の留意点
14,800円の価格を見てもわかるように、このマザーボードは廉価版です。
ということは、必要最低限の機能しか搭載していないという事になります。見方を変えれば、必要な機能を厳選して搭載することで価格を抑えているということですね。
こちらの最上位 ATX マザーボード「X870E AORUS XTREME X3D AI TOP」が20万円超えだったことを考えるとこのマザーボードの性格が良くわかりますね。
では、このマザボを利用する(購入する)場合の留意点を考えて見ましょう。
1. 「DDR4」メモリ専用であること
製品名にある通り、このボードはDDR4メモリ専用です。
- 留意点: 現在主流になりつつあるDDR5メモリは物理的な形状が異なるため、装着できません。
- 判断基準: すでに手元にDDR4メモリがある、あるいは予算を抑えるために安価なDDR4メモリを選びたい場合には最適ですが、将来的にメモリの速度(帯域)を重視したアップグレードを考えている場合は注意が必要です。
昨今のDDR5メモリの高騰に配慮したのかもしれません。(そんなことないか!?)
2. 電源フェーズ数と搭載CPUのバランス
このモデルの電源回路は「6+2+1フェーズ」のデジタル駆動です。廉価版としては標準的ですが、ハイエンドモデルと比較すると控えめです。
- 留意点: Core i7やCore i9の「K」付きモデル(例:i9-14900Kなど)をフルパワーで回し続けるような用途には向きません。高負荷時にVRM(電源回路)の温度が上がり、サーマルスロットリングが発生する可能性があります。あくまで可能性です。
- おすすめの組み合わせ: Core i3やCore i5(13400/14400など)とのライトな組み合わせが、コストと性能のバランスにおいて最も「おいしい」選択肢になります。
3. 「GEN5」の恩恵と注意点
このモデルの大きな特徴は、この価格帯ながらグラフィックボード用のスロットがPCIe 5.0 x16に対応している点です。
- 留意点: 現時点で主流のグラフィックボード(RTX 40シリーズなど)はPCIe 4.0までしか対応していないため、今すぐ速度が劇的に変わるわけではありません。将来のPCIe 5.0対応グラボへの載せ替えを見越した「先行投資」的な機能です。
- 注意: M.2スロット(SSD)側はPCIe 4.0までの対応です。Gen5対応の超高速SSDは本来の速度で動作しない点はしっかりと認識しておきましょう。高規格のSSDは高価ですからね。
4. 拡張性と背面の端子類
Micro-ATX規格のため、拡張スロットは最小限です。
- 留意点:
- M.2スロット: 2つ搭載されていますが、どちらもヒートシンクが標準装備ではありません(GIGABYTEの他モデルには「M.2 Thermal Guard」付きが多いですが、本機はコストカット対象になりやすい部分です)。別途、安価なM.2ヒートシンクを購入することをお勧めします。
- 背面端子: 映像出力端子が豊富(HDMI, DisplayPort, D-Sub, PS/2まで!)なのがDS3Hの特徴です。アナログなD-sub端子を搭載しているので、アナログ入力しかない古いモニターを活用したい、あるいはグラボなしでマルチモニター環境を構築したい場合には非常に便利です。
5. 6. Wifi・Bluetooth等は未搭載
廉価版のマザーボードなので、Wifi・Bluetooth等の機能は未搭載となっています。
- 留意点:
- これらの機能を利用したい場合はあとから追加することになります。
始めから利用する予定がある場合は、もう少し価格が上の製品で始めから諸機能が搭載されている製品を選択した方が手間がかからず便利でしょう。
- これらの機能を利用したい場合はあとから追加することになります。
※機能追加には下のようなドングルを利用するのが普通かな。USB端子は埋まってしまいますが。
6. 自作時のポイント:Q-Flash Plus
GIGABYTEの強みである「Q-Flash Plus」機能を搭載しています。
- メリット: CPUやメモリを差し込む前でも、USBメモリ1本でBIOS(UEFI)の更新が可能です。最新の第14世代CPUを載せる際、万が一BIOSバージョンが古くても自分で簡単に対処できるため、初心者の方でも安心感があります。
総評:購入すべきはこんな人
「B760M DS3H DDR4 GEN5」は、「最新の超ハイスペックは追わないが、最新世代のCPUを使って、安定的かつ安価にPCを組みたい」という方に最適な、実利重視のマザーボードです。
- 予算重視でCore i5以下の構成を考えている
- 手持ちのDDR4メモリを流用したい
- 派手なLED装飾よりも、2.5GbE LANなどの基本機能を重視する
これらに当てはまるなら、非常に「買い」な1枚と言えます。
購入の際は、SSD用のヒートシンク(1,000円程度のもので十分です)を一緒にすることで動作温度に対する安心感が向上するでしょう。
関連情報
製品の詳細については、以下のページをご参照ください。
- 製品ページ: https://newx-corp.jp/product/gigabyte-mb-intel-b760m-ds3h-ddr4-gen5
- メーカーリリースページ: https://www.gigabyte.com/jp/Press/News/-478
- GIGABYTE TECHNOLOGY社 ウェブサイト: https://www.gigabyte.com/jp
- 株式会社ニューエックス ウェブサイト: https://newx-corp.jp
- 関連リンク: https://newx-corp.jp/news/release-gigbabyte-mb-onsale_260123/





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