家電メーカー「バルミューダ」の初めてのスマートフォン「バルミューダフォン」が販売停止になっていることが分かりました。
いろいろと騒がしてくれているバルミューダフォンですが、「バルミューダフォン」を独占販売しているソフトバンクは今月7日以降、販売を停止していて、理由については「技術適合証明の認証に確認すべき事項があることが分かったため」としています。
公式オンライン販売を確認してみると
バルミューダフォン公式販売ページは稼働してはいますが、現実には注文ができない状態です。
「まもなく予約受付を再開」とあるのでそれほど重大な問題ではなかったのでしょう。
さらに、BALMUDA Phone専用の来店予約フォームでは、BALMUDA The Store Aoyama、BALMUDA 松屋銀座、BALMUDA 阪急うめだ本店ともに1月末まですべて「受付終了」となっています。
Twitterでも話題に
様々な話題を振りまいてくれるバルミューダフォンですが、今回の販売停止騒動でもTwitter場で話題となっているようです。やらかしてくれたな…とね。
バルミューダフォンを心配するツイートは…見当たらないかな(^_^;)
「バルミューダフォン」が販売停止 再販の時期未定(テレビ朝日系(ANN))
これは株価に影響ありそうね!#バルミューダフォン#Yahooニュースhttps://t.co/8w5VR9uzDe
— 株で人生逆転ガール (@zinseigyakuten1) January 9, 2022
【悲報】日本の技術力が結集した21世紀を代表するスマホ「バルミューダフォン」、販売停止へ
ここにきて技適取得ミス疑惑浮上 pic.twitter.com/58DDrHfxWm— 滝沢ガレソ🐯🎍 (@takigare3) January 8, 2022
バルミューダフォン技適で販売停止とかネタみたいな話だな
技適とか以前にあのスペックでまともに使えたの?
ってのが少し気になる— 夏目 (@natume03) January 8, 2022
まさに傑作だな。
BALMUDA Phone(バルミューダフォン)、まさかの販売停止。展示機「電源オフ」も通達、原因は技適か pic.twitter.com/mAa1F2ptAE
— 侍(318) (@ZanEngineer) January 8, 2022
バルミューダ広報のコメント
京セラから連絡があり、技術適合証明の認証に確認すべき事項が発生したためです。お客様の端末利用には問題はありません。 ソフトバンク広報のコメント 京セラから連絡があり、技術適合証明の認証に確認すべき事項があることが分かったためです。お客さまの端末利用には影響ありません。
引用元:ケータイWatch
販売済みの端末利用には影響がないとのことなので、電波法上の問題ではなく電気通信事業法に基づく技術基準適合認定に問題が発見された可能性があるのではとささやかれています。
このバルミューダフォンの技適を申請したのは製造元の京セラのようです。
京セラと言えば数え切れないほどの多種多様なガラケーやスマートフォンを製造・販売してきた実績のある企業のはずですが、バルミューダフォンに関してはケアレスミスなのでしょうかね。
それにしてもバルミューダフォン、カメラの件も含めていろいろと話題を提供してくれます。
朗報!1月14日販売再開!!
一時販売停止となっていた話題のバルミューダフォンですが、1月14日からの販売再開が決まったようです。
さらに販売再開と同時に既存ユーザー向けにはソフトウェアの更新も提供されるとのことです。
BALMUDA Phone販売再開のお知らせ|「BALMUDA Phone」において、確認すべき事項が発生したため、一時販売を停止しておりましたが、ソフトバンクモデル・SIMフリーモデルともに、修正ソフトウェアを適用した上で、明日1月14日(金)より販売再開いたします。https://t.co/hh6uKlcb64
— BALMUDA (バルミューダ) (@balmuda) January 13, 2022
新規販売分には修正されたソフトウェアが搭載され、既存ユーザーには修正されたソフトウェアで更新が行われる模様です。
予想した通り根本的な問題があるわけではなく、一部の周波数帯域で干渉によるノイズが許容値を超える可能性があったということらしい。ソフトウェアの更新でこの問題は解消される。
とにかく販売停止期間が長引かなくてほっとしていることでしょうね。
更新後のビルド番号
- SIMフリーモデル:1.032MIl
- ソフトバンクモデル:1.032PO
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