【Hackintosh】CatalinaにはNVIDIA GT640|ちゃんと動いたGT640

RADEON RX550にはやられまくってしまいましたが、Catalinaにて動作するグラフィックスカードを入手したいのに変わりはありません。しかし資金の問題もあり気軽に新たなグラフィックスカードばかりを買うわけにもいきません。高騰中でもありますしね。
手持ちで使えるものはないかと見てみましたが、GTX-1030とGTX-750Tiなので、どちらもCatalinaでの使用は不可らしい。試してはいませんが多分動かないでしょうね。High Sierraなら動くんですけどね、残念。

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偶然見つけたジャンクなGT640

近所の販売もしている買い取り店、パソコン関係はあまり置いてないのでいつもはスルーなのですが、何気なく立ち寄ってみると店の奥の棚にあるじゃありませんか。

箱入りだけどジャンクなNvidia GT640。

2,980円ですけど「ジャンクだから動かないかもしれんなぁ」と思いつつもダメ元で購入。
GT640はCatalinaで対応している数少ないNVIDIA製グラフィックスチップのひとつ。
ちょっと古すぎる感じもしますがHackintoshでゲームをやるわけでもないので問題なし。動けば…ね。

上はパッケージの画像。お決まりのように中には本体・取説(多国語版)・ドライバDVDが入ってました。
欠品はなさそうです。

ジャンクとはいえASUSのグラボを買うのは初めてなのですが、下がGT640本体の様子。
冷却用ファンが1つで、消費電力が少ないのか補助電源なしで小型なので気軽に使えそう。

画像出力端子ですが、15ピンD-subがあるなど古さを感じます。
HDMIが付いてるからまあいいけど。

今現在も販売しているのか調べてみると、中古で3,980円のものもあれば30,420円というものもありました。
この程度のグラボ、しかも中古で30,420円…異常ですね。どういう値付けをしてるんだか。

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Hackintoshに取り付け動作確認

何しろジャンクなGT640ですから動かないこともあり得るわけで、とりあえず動作確認してみました。
結果はというとキチンと動きましたね。

 

このMacに付いてで確認すると、ちゃんと「GT640 2GB」で認識してくれています。
もちろん30Hzではありますが4K出力もOKでした。

HDMI経由で音が出た

あともう一つ良いことが。
RX5500ではHDMI経由での音声出力がなぜか不可だったのですが、このGT640に変えてからは正常にHDMI経由で音声出力ができるようになりました。
RX5500の方がちょっとおかしいのかもしれません。理由は不明です。

ウィンドウの位置がずれなくなった

RX5500を使用しているときは、特定のソフトにおいてスリープから復帰すると開いていたウインドウの位置がずれるという現象が起きていたのですが、このジャンクなGT640に変えてからはこの嫌らしい現象が起きなくなったようです。
ウインドウをひとつひとつ元に戻すのが面倒なのでこれはうれしい誤算でした。

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Windows10でも動作

もともとがWindows対応のGT640ですので、Windows10でも動作確認してみました。
さすがに能力の低さは隠せず10年前のシューティングゲームでもフルHDの解像度だと動きがカクカクになってしまいゲームを楽しむどころではないといった結果になりました。
解像度を下げればなんとかなるかなといった感じでした。

まとめ

偶然にもCatallina対応のグラフィックスボードGT640を見つけることができました。
発売開始が2012年頃という相当古いグラフィックスボードのGT640ですが、用途を絞ればまだまだ現役で使うことができるようです。
地球資源を大切にするためにも古いものを利用するのもありかなと考えてしまいました。
考えすぎかも。

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