【Hackintosh】MacOSで動作したTP-LINK T9E|取り付けるだけでOK!

先日レビューした「TP-LINK Archer T9E」無線LAN子機ですが、MacOS Big Surでも取り付けるだけで動作する事がわかりました。残念ながらBluetooth機能はありません。

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偶然見つけたBig Surでの動作

T9EがBig Surで動くかどうか面白半分で試してみたところ、以外にもあっさりと動いてしまいました。
T9EはもともとWindows向けの製品なので「どうせだ動かないだろう」と思っていたのに意外な結果に少々驚きました。ただ取り付けただけで何もしていません。
Windows10ではドライバソフトのインストールが必要でしたがそれすらも必要ありません。
下の画像は動作している証拠写真です。

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通信速度はどのくらい?

肝心の通信速度ですが、インターネット回線速度を測定してみました。測定環境は以下のとおりです。

  • Wifi子機 TP-LINK T9E
  • Wifi親機 TP-LINK C7
  • 接続回線 100M光回線

結果は以下のようになりました。単なる参考にしかなりませんがそれなりの値は出ているようです。

グーグルの速度計測でも同じような値が出たのでこの程度は出るのでしょう。

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T9Eを分解して確認

分解と言っても大きなヒートシンクを外してWifiチップの名称を確認するだけなんですけどね。
ヒートシンクを外してみると隠れていた部品が見えるようになります。

右にある赤枠の中の集積回路の型番は「BROADCOM BCM4360」でした。
BROADCOMの製品はマックでよく使われているので偶然にもBCM4360がBig Surで対応していたのでしょう。
未確認ですがBROADCOMですからおそらくcatalinaでも動作すると思われます。

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Catalinaでの動作確認

Catalinaでの動作確認もしてみました。
予想通り、Catalinaでも取り付けるだけで認識し使用できるようになりました。

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Catalinaでの通信速度

Big Surと同じく、インターネット回線速度を測定してみました。測定環境は同じです。
接続先が100Mの光回線であることを考えるとまあまあの成績ではないでしょうか。

 

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まとめ

Hackintoshでよく使われているのがBCM94360を使用した無線モジュール「Fenvi T919」のようですが、意外な製品も使えることがあるんですね。ただし、T9EはBluetoothの機能はありません。
また、最近になって、以前は使用できなかったIntel製のWifi無線モジュールも使用できるようになっているみたいです。
これが可能であればwifiモジュールの選択肢もぐっと広がるのですが設定が難しいのでしょうか。
今のところググってみてもあまり情報が少ないようです。

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