【多肉植物】サンスベリア・キリンドリカの植え替え|今回は株分けなし

奇妙な姿をした多肉植物「サンスベリア・キリンドリカ」が子株をつけて窮屈そうにしていたので季節もいいし植え替えてあげることにしました。
100均で購入した多肉植物の「キリンドリカ」、元々は垂直に伸びた3本だけだったんですが、いつの間にか子株を3つもつけていました。キリンドリカは成長が早いそうなので、このままドンドン大きくなるとはみ出してしまいそうです。

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サンスベリア・キリンドリカの植え替え

子株が出て大きくなっていますが、株分けなどはせずに少し大きな鉢にいつものように植え替えるのみにします。
植え替えに適している季節が5~8月頃らしいので今はちょうど良い季節みたいです。

鉢を用意する

現状はいつものダイソーの素焼き鉢を使っていましたが、少し大きめのダイソーの鉢(結局ダイソーです)に植え替えます。素焼きと違い白くて多少見栄えの良い鉢です。もちろん100円。

新しい鉢に鉢底ネットを置きます。

普通の鉢底石では大きすぎるので、サボテン・多肉植物の土をふるいにかけて大きな軽石だけ選別し鉢底石として使います。大きいと言っても鉢の底の穴よりは小さいので鉢底ネットを使います。

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その上に大粒の軽石を1cmほど敷き詰めます。

軽石を入れる量は適当ですが、あまりたくさん入れなくてもいいでしょう。鉢底石の代わりですから。
なんか黒いゴミみたいなものも混じってるけどまあいいや、そのままで。

サボテン・多肉植物の土を鉢の中程になるまで入れます。

DCMブランド キレイなサボテン・多肉植物の土を鉢の半分程まで入れます。
様子を見て土の量は加減して下さい。

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キリンドリカを取り出し古い土を半分ほど落とします。

古い土が残りますが、無理に取ると根が傷つく恐れがあるのでこのままで植え替えます。
あんまり根は伸びていないようです。鉢から出した時、下半分の土がぽろっと落ちてしまいました。

でも、子株からはしっかりとした根が出てきていましたので安心しました。

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新鉢にキリンドリカを置いて土を入れ込みます。

土は鉢の上から1cmくらいまで入れます。

大きめの軽石を最後に敷き詰めます。

土を安定させるため大きめの軽石を最後に薄く敷き詰めます。こうすることで水やりなどで土が飛び跳ねてしまうのを防ぐことができます。100均などに置いてある色の付いた石を使うと綺麗かもしれませんね。

これで出来上がりました。
この後霧吹きで水を少し与えておきました。しばらくは明るい日陰で過ごしてもらいます。
それにしても面白い形をしてますね、キリンドリカ。

うまく育ってくれると良いのですがどうなることやら。

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キリンドリカの育て方ポイント

キリンドリカは寒さにも比較的丈夫で乾燥にも強いので、サンスベリアの中でも育てやすい品種です。しかし元気に育て上げるには注意する点もそれなりにあります。

  • 過湿に弱いので通気性の良い深めの鉢が最適
  • 耐陰性が比較的低いので適度な日光浴(週2日・1回5時間ほど)が必要
  • 生育期(春から秋)の水やりは土が完全に乾いたら鉢底から水が溢れるまでたっぷりとあげる
  • 休眠期(冬)の水やりは極力水を控えて育てます
  • 肥料は生育期に緩効性化成肥料を少量2ヶ月に1回程度で与えます。やり過ぎに注意

キリンドリカは本体の中に水をしこたまためているので乾燥気味に育てた方が良い結果が得られそうです。水のやり過ぎは根腐れを起こしたりと「百害あって一利なし」だだそうですよ。

2023.11.22 キリンドリカを急遽植え替え

購入から2年、昨年の冬に寒さにやられて葉が痛みまくってしまったキリンドリカ。それでもけなげに新しい葉を展開してくれていました。

気がついたらまた寒い冬が近づいてきています。今年は暖冬だとはいうものの冬の寒さには耐え切れそうもないキリンドリカを季節外れかもしれませんが急遽植え替えし室内に取り込むことにしました。

植え替えたキリンドリカ

植え替えたキリンドリカ。1株1鉢にしてあります。

葉先が枯れて茶色になっているのは昨年の冬の寒さにやられてしまった部分です。結構ダメージを受けたとは思いますが、今年の春から夏で3〜4本の新しい葉を展開してくれました。

今年の冬は室内育成でぬくぬくとさせてやろうと思います。

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