多肉植物、また買ってしまいました。エケベリア ドンド
肉厚でぷっくりとした外観のかわいいやつです。
自慢ではありませんが、エケベリア系やセンベルビウム系、いわゆるロゼッタ型をした多肉植物は、今までいくつか育ててみたものの、どれも徒長するか溶けて枯れてしまうかでまともに育った記憶がありません。
【多肉植物】エケベリア ドンド購入
購入は自宅から自転車で20分ほどの所にあるホームセンター。遠いのであまりいくことはないのですが、ちょっと気が向いたので覗いてみることにしました。
そこで見つけたのが「エケベリア ドンド」。
表示価格は399円でしたが、売れ残っていたからなのかレジでは299円で精算されてました。
ちょっと得した気分。
現状のドンドは徒長もしていないし葉の色艶も良いのでお買い得だったかなと言うところです。
肉厚でぷくっとした感じがとてもかわいいです。
直径6.5センチくらいの大きさですがどの位大きくなるものか楽しみですね。
youtubeの多肉植物を扱った動画を見ているとエケベリア系でもかなり大きな株(15センチ位かな)を見ることがあるので、今の倍くらいまで大きくなったりするかもですね。
今だエケベリアでそんな大きな株を見たことがない(そりゃそうだ、枯らしちゃんだから…)のでちょっと信じられないのですが期待しながら世話をしていきましょう。
【多肉植物】エケベリア ドンド 植え替えです
ちょうど天気も晴れで暖かいので、エケベリア ドンドを勢いに乗って植え替えました。
春秋型多肉植物の生育期でもあるしちょっと時間があったので実行あるのみです。
ポットからドンドの株を取り出す
ドンドの根を傷めないようにソ〜ッとポットから取り出します。
土を丁寧に取り去り枯れた下葉を取り除きます。ピンセットを使うとやりやすいです。
結構根がはってましたが下の方三分の一位をハサミで切り落とします。こうすると新しい根が出てきやすいのだそうです。
新しい鉢に土を入れドンドを植え込む
いつものダイソー植木鉢にサボテン・多肉植物の土を半分くらい入れたらドンドをその上にのせ、周りに土を足していきます。まっ、いつもと同じ手順です。
今回は東京園芸資材から発売されているサボテン・多肉植物の土を使用しました。
毎回気分で土を変えてるだけで特に意味はありません。
出来上がったのがこれ。
植え替えそのものは10分もあればできてしまいます。
あとは徒長などせずうまく育ってくれるかですけど…
どうなりますかねぇ。
なにしろロゼッタ型の多肉植物ですからね。
2022年3月16日 3カ所から花が出てきました
植え替えてからちょうど4ヶ月ほど経ちました。
下の画像は寒い冬を乗り越えたドンドの様子です。
他のエケベリアもですが花の季節なのか花芽が3本育ってきています。こちらも指で押してもびくともしないので順調に根張りしてくれているんだろうと推察しています。
どんな花が咲くのか楽しみです。
2022年5月6日 花が咲きました
前回から2ヶ月、やっとドンドの花が咲いたようです。
今年は花を付けている多肉植物が多いのですが、ドンドもその例に漏れず立派な花を咲かせてくれました。
エケベリア系の花はどれも同じような見た目が多いのですが、ドンドの花はオレンジが強くてちょっと見栄えがしますかね。
購入時と比べると本体もかなり葉数を増やして大きくなっています。
徒長もせず順調に成長してくれているのはうれしいものです。
本体が弱ってしまうからと花芽は切り落としてしまうケースがあるようですが、ドンドは元気そうなのでしばらくはこのまま鑑賞しようかな。
2022年8月10日 ドンド日焼けしました
油断しました。毎日の強烈な日差しの中、遮光もせずに直射日光の攻撃にさらしてしまい見事に葉焼けしてしまいました。
気づいた時はすでに手遅れでした。
気の毒なことをしてしまいました。
強烈な直射日光に当てすぎなのが原因だと思いますが、派手に葉焼けしてるな。それにいつの間にか徒長気味になっていたエケベリア ドンドでした。
葉焼けしなかった葉も下を向いて元気なさそうです。
暑さが落ち着いてきたら胴切りして整えてあげよう。
それまでは辛抱してもらうことにします。
2022年9月19日 ドンド腐りました
先日水をあげたあと蒸し暑い日が続いたからなのか、エケベリア ドンドが腐ってしまいました。
葉焼けだと思っていたのは茎に腐りが入っていたためのようです。
黒いところが腐っていてその上の葉が大量に離脱、無残な姿をさらしています。
花も咲かせてとても元気だったドンドがこのようになってしまうとは予想外でした。
これでは元気がないのも当然です。
季節が良くないけど胴切り
真夏で蒸し暑い日が続いていますがこうなっては致し方がありません。
胴切りで形を整え再起を試してみます。
腐ってしまった部分を取り除くようによく切れるカッターでスパッと切り離してしまいます。
切り離した元気な頭頂部を乾燥した用土を入れたプラ鉢に置くようにしました。
しばらく乾燥させてからの方が良いのかもしれませんが、まぁいいでしょう。
この状態で明るい日陰に置きしばらく様子を見ることしか出来ませんが、望み薄ですかね?
毎日蒸し暑いしただでさえエケベリアにはつらい季節ですからね。
それから残った元気な葉は「葉差し」してみました。こちらもどうなることやら。
今日は「帝玉」も腐って溶けてしまっていたしついてねぇ!!
一応胴切りして植え直してみたけど帝玉の胴切りなんて聞いたことなし、どうなることやら。
たぶんダメだろうなぁ…
その後のエケベリア・ドンド
胴切りしたエケベリア・ドンドですが、植え替えてみたものの腐りは止まらず程なくして消滅しました。おそらく切り離したところまで目視では確認できませんでしたが腐りが進行していたのでしょう。
順調に成長し花まで咲かせてくれたドンドでしたが、調子を崩したのと発見が遅れたのとで助けることはできませんでした。駄目になるとあっけないものです。
合掌!!
エケベリア・ドンド 復活するかも
消滅してしまったかわいそうなエケベリア・ドンドですが、胴切りをした時にダメ元で外した葉を数枚だけ葉差ししておいたんです。
ドンドは葉があまり大きくないので「葉差しには向いてなさそうだな…」とは思ったのですが念のため息の良さそうなところをみつくろって葉差ししてみたんです。
やはりというか何というか、しばらくの間はうんともすんとも言わずというか動きを見せてくれなかったドンド様ですが、いつしか根を出し今では小さな苗が顔をのぞかせるところまでたどり着きました。
ここに来るまで約3ヶ月、長かったですね。多肉植物でも朧月系の多肉は外れた葉を土の上に置いておくだけで新しい芽が短時間で出てくるのと比較してなんと悠長なことか、やはり葉差し向きではないのでしょうね。
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