【レビュー】SOUNDPEATS Capsule3 Pro Plus 性能とコスパを両立させたワイヤレスイヤホン

※本記事はプロモーションを含みます。

ワイヤレスイヤホンを数多く手がけていることで有名な「SoundPUATS(サウンドピーツ)」から最新モデル『SOUNDPEATS Capsule3 Pro PLUS』が2024年7月に発売されました。 他の製品と同じくBlueTooth接続のワイヤレスイヤホンとして、ハイレゾに対応した高機能と入手しやすい価格との優れたバランスの製品となっています。 今回は、メーカー様より本製品を提供して頂くことが出来ましたので、実際に使用した感想を中心にレビューしています。このレビュー記事で本製品の魅力が少しでも読者様に伝えることができましたら幸いです。

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SOUNDPEATS Capsule3 Pro PLUSの特徴

最新のワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS Capsule3 Pro PLUS』は以下の特徴を有しています。

MEMS+ダイナミックのハイブリッドドライバー

MEMSドライバー、12mmダイナミック型ドライバー、XAA-2000 パワーアンプチップを採用し、繊細でリッチな音質を実現。

xMEMS Labs社製MEMSドライバー「Cowell」を採用、専用パワーアンプIC「XAA-2000 Aptos」で駆動することにより、従来技術では難しかった繊細かつ立体的な音像表現を可能にしました。さらにφ12mmダイナミックドライバーとのハイブリッド構造とすることにより、低域の量感と臨場感をも描き出します。

高音質コーデックLDAC™搭載、ハイレゾワイヤレス対応

ハイレゾ認証取得済み、LDACコーデックに対応し、CDを超えた音の究極進化を体験。 高効率・高音質オーディオコーデック「LDAC」に対応しました。同じくLDACに対応するスマートフォン/トランスミッターと組み合わせれば、サンプリング周波数最大96kHz・量子化ビット数24bitというハイレゾ相当の情報量で音楽をお楽しみいただけます。本製品は、一般社団法人日本オーディオ協会が定める「40kHz以上の高域再生性能」や「96kHz/ 24bitの信号処理性能」などの基準をクリア、ハイレゾオーディオワイヤレスの認証を取得 しています。

適応型ANCで可聴域のノイズを最大45dB低減

AIノイズ検知機能により、45dbのノイズをリアルタイムで調整し、最高のリスニング体験を提供。

ノイズキャンセリング機能として「適応型(アダプティブ)ANC」を採用しました。どのようにイヤホンを装着しているかを検出し、ノイズキャンセルの効果を自動的に最適化します。ノイズ低減レベルは最大45dB、電車・バスの走行音や周囲の雑音、風切り音をしっかりカットします。周囲の音を打ち消さず、音楽などの音にミックスして耳へ届ける「パススルー (外音取り込み)モード」にも対応します。

最大43時間再生可能、コンパクトながら圧倒的な再生時間

最大43時間の音楽再生が可能、ワンダラー・モードと低遅延モードに対応。

イヤホン単体約6.5時間(ANCとAAC有効時約5時間)、ケースと併用すれば最大43時間というパワフルなバッテリーを搭載しました。オンラインミーティングや旅行先など、長時間の使用でも充電残量が気になりません。

SOUNDPEATS最新アプリ「PeatsAudio」

SOUNDPEATS最新アプリ「PeatsAudio」はタッチ操作に対応し、好みのサウンドに調整可能。

最新アプリ「PeatsAudio」に対応、EQカスタマイズやマルチポイントのオン/オフはもちろん、タッチパネルのカスタマイズや音声通知の言語切り替えに対応します。

とまぁ色々と特徴はありますが、まとめると以下のようになります。

【Capsule3 Pro+の特徴・概要】

  • xMEMS Labs社製MEMSドライバー「Cowell」
  • φ12mmダイナミック型ドライバー
  • Cowell専用パワーアンプIC「XAA-2000 Aptos」
  • 最大45dB低減、状況に応じてノイキャン効果を自動調整する「適応型ANC」
  • 駅のアナウンスや突然の会話に対応できる外音取り込み(パススルー)モード
  • ANCと音声通話用に左右各3基・計6基のマイクを内蔵
  • 音声通話時の環境ノイズを低減するENCノイズキャンセリング
  • 高音質コーデック「LDAC」に対応、96kHz/24bitの再生が可能
  • 2台のデバイスをすばやく切り替え「マルチポイント接続」
  • 最短70msの低遅延ゲームモード

【Amazonクーポンコード】

クーポンコード:CP3PL10PR32
対象商品:SOUNDPEATS Capsule3 Pro+
開始日:2024/10/28 18:00JST
終了日:2024/11/30 23:59JST

SOUNDPEATS Capsule3 Pro PLUSの実機とその使用感

提供して頂いた「SOUNDPEATS Capsule3 Pro PLUS」を色々といじくってみましたので、その使用感や感想を書いていきます。 今までピーマンが使用してきたワイヤレスイヤホンはいずれも大変に廉価な品(ダイソー製とか比較にならないよな〜)ばかりでとてもじゃないが比較になりませんので、この製品(SOUNDPEATS Capsule3 Pro PLUS)を使用した上での感想となります。ご容赦下さい。

パッケージ&付属品

外箱

外箱

外箱は今風のSDGsを意識しているのか紙でできています。外箱も、中の梱包も全て紙製で樹脂の類いは不使用です。白を基調としていますが、ガチャガチャ感はなくさりげない高級感を醸し出していると言ったらいいすぎでしょうか。 パッケージを開けると、イヤホン本体と付属品が出てきます。

ワイヤレスイヤホン本体と付属品

ワイヤレスイヤホン本体と付属品

内容物は以下の通りです。

  • チャージケース
  • イヤホン本体
  • USB  Type-Cケーブル(実測で長さ18.5センチ)
  • 予備イヤーチップ×2セット
  • ユーザーマニュアル
  • ブランドシール

充電ケーブル短すぎ疑惑

充電ケーブルが豚のシッポのように短すぎる気がしますが、USB充電器と同じように「長い充電ケーブルが必要なら自分で用意してね!」ということなのでしょうか。まあ、スマホを持っていれば充電ケーブルくらいは持ってるでしょうけど…。

ユザーマニュアルは多国語対応

多言語のユーザーマニュアル

多言語のユーザーマニュアル

なんと9カ国語に対応しています。もちろん日本語にも対応していますが、小さな紙面に9カ国語なので文字は極小で見にくいです。製造コストの関係でこの型式が最適なのでしょう。 今ひとつ見にくい感はありますが、最低限のことは記載してあります。

充電ケース

ワイヤレスイヤホンの収納と充電器を兼用してい充電ケースが付属しています。 マットな黒で手触りも良く、作りの良さと相まって高級感を醸し出しています。

充電ケース表面

充電ケース表面

充電ケース裏面

充電ケース裏面

大きさは横68mm×縦50mm×厚さ26mmで手のひらにすっぽりと入る感じ。丸みのある形状のためポケットに入れても違和感は感じませんね。 表面中央にあるちいさなLEDで電池残量が大まかに分かるようになっています。

充電端子まわりの様子

充電端子の周囲に飾りなのか補強なのかわかりませんが、金色の金具で覆われています。多くのワイヤレスイヤホンはTYPE-Cコネクタの大きさの穴が空いているだけだと考えると、丁寧な作りだと言えるのでしょう。 あと、充電端子の左にあるのはペアリングのリセットボタンらしい。ユーザーマニュアルに扱い方の記載はあるもののどういったシーンで使うべきなのか???です。

ワイヤレスイヤホン本体

充電ケース上部の蓋を開けるとワイヤレスイヤホン本体が顔を出します。 イヤホン本体は黒色のボディに金色の装飾が施されていてそこはかとない高級感が漂います。 ワイヤレスイヤホンとしては標準的な大きさでしょうか、片耳で5gと非常に軽くできています。 イヤホン背面のゴールドの部分上部がタッチセンサーになっています。この型式もワイヤレスイヤホンのあるあるですね。というかここしか場所が無いですからね。

製品仕様

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のスペック表を掲載しておきます。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+ スペック表
タイプ ワイヤレス
形式 カナル型
本体操作 タッチ
ドライバー方式 MEMSドライバー「Cowell」、12mmダイナミックドライバー
再生周波数帯域 20Hz—40KHz
対応コーデック AAC、SBC、LDAC
Bluetoothチップ WQ7034AX
Bluetoothバージョン Bluetooth5.3
Bluetoothプロファイル HSP、HFP 、A2DP、AVRCP
最大持続時間(単体)※60%音量 6.5時間
最大持続時間(本体)※60%音量 43時間
重量 (単体) 5g
重量 (本体) 48g
サイズ (単体) 33.57×21.53×25.61mm
サイズ (本体) 50.07×67.31×25.9mm
充電時間 (単体) 1.5時間
充電時間 (本体) 2時間
充電コネクタ USB Type-C
内蔵マイク 片側3基
Adaptive ANC 対応(最大-45dB低減)
通話用(ENC)ノイズキャンセリング 対応
マルチポイント 対応
風ノイズ低減 対応
ゲームモード 対応(70ms 低遅延)
専用アプリ
対応
Google Play「PeatsAudio」は→こちら
App Store「PeatsAudio」は→こちら
防水性能 IPX4
受賞実績 VGP 2024 SUMMER 金賞 VGP 2024 SUMMER コスパ大賞
通常価格 13880円
発売日 2024年7月11日

デバイスとのペアリング

お使いのデバイス(スマホ・タブレット・パソコンなど)とペアリングしてみましょう。 といってもBluetooth接続ですからペアリング手順はいつもと同じです。

Androidの場合

Androidの場合は以下の手順でペアリング可能です。 ※ペアリングの確認は「Motorola(モトローラ) motorola edge 40にて行っています。 このワイヤレスイヤホンの名称は「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」となります。

  1. 充電ケースの蓋を開けるかイヤホン本体をケースから取り出す。(イヤホンの電源が入ります)
  2. スマホの「設定」をタップ
  3. 「Bluetooth」をタップ
  4. 「新しいデバイスとペア設定」をタップ
  5. 「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」が表示されているはずなのでこれをタップ
  6. 「ペア設定をする」をタップ
  7. 「接続したよ」といったアナウンスの音声が聞こえてくれば接続完了

iOSの場合

iPhoneなどのiOSデバイスは以下の手順でペアリング可能です。多分これでできると思います。 ※ペアリングの確認は古すぎる「iPhone6S」にて行っています。

※上の画像はiOSの古いバージョンでの画像です。最新のiOSとは表示が違っている可能性があります。

  1. 充電ケースの蓋を開けるかイヤホン本体をケースから取り出す。(イヤホンの電源が入ります)
  2. iPhoneの本体で「設定」をタップ
  3. 「Bluetooth」をON
  4. 「その他のデバイス」を選択
  5. 「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」が表示されているはずなので選択
  6. 「ペア設定をする」を選択
  7. 「接続したよ」といったアナウンスの音声が聞こえてくれば接続完了

OSのバージョンによって画面表示やアイコンの形状などが変わる場合もあると思いますが、大筋は上記の通りと考えて間違いないでしょう。 これで初期のペアリングは完了です。この後は、イヤホンをケースから取り出せば電源が入り使用可能となり、ケースに収納すれば電源が切れるといった動作になります。

また、初回ペアリング設定後の再ペアリングは非常に短時間でスムーズに接続完了します。

Bluetooth接続の安定感もまずまずで、他のワイヤレスイヤホンでは途切れ途切れになってしまう場所でも平然と音楽再生できていたのには少々驚きました。他のワイヤレスイヤホンはダメダメだったのでね。

音質

音質に対する評価は各人の好みや感性に強く影響を受けるものだということを念頭に、以下は極めて主観的な内容であることにお気をつけ下さい。

ピーマンはこれまで最廉価のワイヤレスイヤホン(高額でも4000円程度)の製品しか使用してきませんでした。 まぁ、廉価製品ですからドンシャリのとんでもない音を出すものや全体的にモヤのかかったようなぼんやりとした音を出すもの、キンキンした疲れる音を出すものなど様々でした。今はその中でも一応まともなゲオのノイズキャンセリング付きの製品(3,980円)を日常使用しています。
このゲオ君は価格の割にすなおな音を出すので気に入っていたのですが、「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+はそのさらに上をいく音質であると感じます。まぁ、価格も違いますけどね。
この「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+で聴く音楽は…なんといったら良いのか広がりのある緻密な音とでも表現したら良いのか、言葉で表すのは難しいです。

例えばイラストで表現するとこんな感じです。 オーディオに関する造詣が浅いので的確な表現になっていないかもしれませんがそういうことです。(^_^;)

Adaptive ANC・パススルー(外音取り込み)

最大45dBのノイズ低減を実現するアダプティブノイズキャンセリング機能を搭載した本機。
実際にANCモードで使用してみると確かに効果を感じます。ANCをONにすると周囲の雑音(特に低音)がサッとなくなります。車の走行音や話し声なども思った以上に減少するので、雑踏の中などざわついたシーンではかなり効果があるのではないかと推測できます。
ただ、ANCモードに切り替える際、周囲の雑音や耳の形状などを検出するためのアルゴリズムが働くためか、音楽の再生開始までに若干(2秒くらい?)間が空くのが「オヤ?」と感じてしまうところです。慣れれば問題ないですけどね。

パススルー(外音取り込み)は、音楽の音色はそのままに外の音をうまく拾ってくれるものの、若干サ〜ッというホワイトノイズが気になりました。

操作感

イヤホン本体での操作は左右にあるタッチセンサーで行います。これもワイヤレスイヤホンのあるあるですね。

赤丸の部分がタッチセンサー

赤丸の部分がタッチセンサー

このタッチセンサーで行う事ができるのは電源のオン/オフ、音量の増減、曲送り、電話の受け、通話などになります。 下の画像は操作一覧ですが、これはあくまでデフォルトの状態で専用アプリを使うことで自由にカスタマイズすることができます。

タッチセンサーの使い心地

タッチセンサーの使い心地ですが、操作そのものはスムーズです。しかしこれもワイヤレスイヤホンのあるあるで、イヤホンの位置を直そうとしたりしてちょっと触ると音量が下がったり上がったりなど誤動作は割と頻繁に起きます。このあたりは良い悪いの問題ではなく「タッチセンサーとはそういったもの」と割り切った方が良さそうです。
それでも気になるのでしたら、専用アプリでタッチ操作をオフにする事もできますので試してみると良いと思います。

専用アプリ

本製品「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+にはiOS/Android双方に対応した専用の公式アプリ(無料)が用意されています。この専用アプリをスマホなどのデバイスにインストールすることでデバイス側からワイヤレスイヤホンの様々な操作や調節を行う事ができるようになります。
※以下に画面ショットが数枚ありますが、アプリのバージョンアップにより画面構成に変更があるかもしれません。
 あくまで現在の画面構成であることをご留意下さい。

公式アプリ「PeatsAudio」ダウンロード

各アイコンをタップするとそれぞれのストアの該当ページに行きます

専用アプリの内容

専用アプリをインストールしてユーザー登録が終わるとアプリが使用可能になります。 お使いの本製品「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+とペアリングすることにより様々な設定ができるようになります。

メイン(ホーム)画面

イヤホン本体の電池残量や接続状態等いろいろと設定できます。 「タッチコントロールを」という謎の日本語がありますが「タッチコントロールを無効にする」らしい。

イコライザ画面

音質を変えられるようです。音楽のジャンルごとに数種のプリセットがようされています。また、カスタムのプリセットも作れるようになっています。 最上部の「適応型EQ(アダプティブイコライザー機能)」をタップすると使用者の耳の感性に合わせた補正を行ってくれます。 下の画面のように、ユーザーごとに聞こえの範囲や感度が違うことを考慮するための機能みたいですね。

ユーザー画面

登録ユーザーの登録コード?をはじめとして様々な情報にアクセスするためのページです。 設定をタップするとユーザー登録情報や言語設定ができます。

専用アプリは必須

簡単に専用アプリを使ってきましたが、イヤホン本体ではできない設定も数多くあります。 操作のカスタマイズに始まってイコライザとかモード切替とかが簡単にできますので、この「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+を使い倒すためには、この専用アプリは必須でしょう。

『SOUNDPEATS Capsule3 Pro+』まとめ

今回紹介した『SOUNDPEATS Capsule3 Pro+』について、特長をまとめると…

GOOD
  • 手に取りやすい価格
  • 緻密で広がりを感じられるすぐれた音質
  • 作りが丁寧で高級感あり
  • 最大43時間の長時間動作
  • マルチポイント接続に対応
  • 優れたノイズキャンセリング機能
  • すぐれた専用アプリ
BAD
  • ワイヤレス充電に非対応な充電ケース(でもたいした問題じゃないな)

と、勝手なことを書いてきましたが1万円台前半の価格とは思えないようなすぐれた音質と操作感を手にできることは間違いありません。 音質にはこだわりたいがあまり予算が確保できない…厳しい状況に答えてくれるのがこの「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+でしょう。

 

【Amazonクーポンコード】
クーポンコード:CP3PL10PR32
対象商品:SOUNDPEATS Capsule3 Pro+
開始日:2024/10/28 18:00JST
終了日:2024/11/30 23:59JST

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