Xaomi Mi11 Lite 5Gをワイヤレス充電対応にするNillkin ワイヤレス充電レシーバー

ワイヤレス充電に非対応のスマートフォンをワイヤレス充電に対応させることができるアイテムを見つけたので、購入したばかりのMi11 Lite 5Gをお試しでワイヤレス充電ができるようにしてみました。

Xaomi Mi11 Lite 5Gは33Wの高速充電に対応しているスマートフォンで充電時間は短くて済むので優れた機能であることに間違いはないのですが、そこは有線での充電。毎度充電ケーブルをTypeCコネクタにつながなければならないという手間があります。なんとか後付けでワイヤレス充電(Qi充電)に対応させることはできないかと考えた末、見つけたのが無理矢理にワイヤレス充電・Qi充電・置くだけ充電にしてしまうアイテム「Nillkin ワイヤレス充電レシーバー」でした。

ちなみにQiは「チー」と読むそうです。知らなかった!

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Nillkin ワイヤレス充電レシーバー

Nillkin ワイヤレス充電レシーバー

Nillkin ワイヤレス充電レシーバー

上の製品がスマホを無理矢理ワイヤレス給電にしてしまうと言うアイテム「Nillkin ワイヤレス充電レシーバー
製造元はみんな大好き、安心と安全の中国製「MAD IN CHINA」

Nillkin ワイヤレス充電レシーバー本体

Nillkin ワイヤレス充電レシーバー本体:左が裏側、中央の薄茶の四角は両面テープ、右がオモテ、コネクタはスマホに合わせてTypeCコネクタ

コレでどうなるかというと、こいつをスマートフォン本体の充電用TypeCコネクタにつないで背面に両面テープで貼り付けるだけなのですが、これをワイヤレス充電器の上に置くと「あら不思議!」ワイヤレス充電付きスマホに早変わりという製品。

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使い方はとてもカンタン

さて、その使い方ですが実はとてもカンタンで、製品のTypeCコネクタをスマホのTypeCコネクタに差し込み、スマホの背面に両面テープ(製品に装着済み)で固定するだけ。ここではMi11 Lite 5Gを例として使用しています。
このNillkin ワイヤレス充電レシーバーはマイクロUSBに対応したものもありますが手順は同じです。
スマートフォンの充電コネクタの形状に合わせた製品を選択してください。

TypeCコネクタを差し込む

TypeCコネクタをスマートフォンのTypeCコネクタに差し込む

背面へ回して両面テープで固定する

背面へ回して両面テープで固定する

このあとカバーをかぶせれば出来上がりです。カバーはレンズの上まで保護するタイプのサードパーティーの製品で純正ではありません。

カバーを取り付けて出来上がり

カバーを取り付けて出来上がり

取り付け位置はおさいふケータイ・Fericaマークを避けるようにします。このMi11 Lite 5Gの場合は写真のようにTypeCコネクタからアイテム本体まで短いケーブルの物を選択しました。スマートフォン本体の中央にFericaが設置されていると取り付けがなかなか難しいかもしれませんね。
ワイヤレス充電レシーバーは厚さ1.6ミリしかないのでカバーをかぶせても違和感はほとんどありません。

また、カバーを付けても正常に充電されました。
カバーのあるなしよりもワイヤレス充電器とワイヤレス充電レシーバーの位置関係のほうが充電に敏感に影響します。正しい位置にのせないといつまで経っても充電されないなどとなってしまいます。

これでワイヤレス充電非対応のスマートフォンがワイヤレス充電対応になりました。\(^o^)/

ワイヤレスで充電中

ワイヤレスで充電中

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ワイヤレス充電レシーバーのメリット・デメリット

スマートフォンをワイヤレス充電するメリットですが、いちいち充電ケーブルをつなげる必要がなくなることだけですね。ただ、TypeCコネクタの抜き差しが減ることで耐久性が向上するというメリットも考えられます。

さて、デメリットですが「充電時間が長くなる」ことです。このワイヤレス充電は5V・1Aですので5Wということになります。33W充電とは雲泥の差ですから、6倍くらいの時間がかかるのではないでしょうかね。試してはいませんが…。
あと、この充電レシーバーの厚さ(1.6mm)がプラスされるのでスマホ全体の厚さが増えてしまうことですね。実用上は気になりませんが少し膨らんでしまうのは避けようのない事実です。

最大の欠点 発熱

しばらく使ってみたところ、ワイヤレス充電はうまくいっているのですが時と場合により「かなり発熱する」という問題にぶつかりました。

このてのデバイスに使用されている「リチウムイオン電池」は温度に敏感なことはご存じでしょう。詳しくはこちら「HUAWEI リチウムイオン電池について」を参照していただくとして、実際にこの「Nillkin ワイヤレス充電レシーバー」を使いワイヤレス充電していると、触ってみた感触では45℃を超えているんじゃないかと思えるくらいに熱くなってしまいます。

これが受電側の問題なのか給電側の問題なのかハッキリしませんが、いずれにしろバッテリーにとっては好ましい状況であるとは言えません。

ワイヤレス充電器を変更

今まで使用していたワイヤレス充電器はかなり前にドンキで購入した年代物(5年くらい前だっけ)だったので新しい充電器ではどうなるのか試してみました。

新しく購入したのは近くの100均で購入したワイヤレス充電器。100円ではなく550円(税込)でした。
アンカーなどの有名メーカーの物を使った方が良いかとも思ったのですが、まっこれでいいや。
最近の100均はこんな物まで売っているんですね。

画像上の白いやつが古い充電器、下の黒いやつが新規購入のワイヤレス充電器 共に安心と信頼の中国製

画像上の白いやつが古い充電器、下の黒いやつが新規購入のワイヤレス充電器 共に安心と信頼の中国製

それぞれ30分ほど充電した場合の温度を測ってみた結果を示します。

左が古い充電器の温度、右が新規購入の充電器の温度、かなり差があります。
46℃越えではリチウム電池にはあまり良くありません。
かなり差があるのはわかるのですが、充電器が古いから発熱するのか、新しい方が10W充電に対応していて余裕があるから発熱が少ないのか、どうなんでしょうかね?
充電器とスマホの位置関係や向きなども微妙に関係しているのかもしれません。

とりあえず新しいワイヤレス充電器を使ってみましょう。
10W充電にも対応しているので余裕があるのかもしれません。

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まとめ

スマートフォンのワイヤレス充電化はいかがでしたか。
有線での充電、ワイヤレスでの充電それぞれに良いところ悪いところがあります。どこに重きを置くかで評価も変わってくるのは当然です。ピーマンはしばらくこのままワイヤレス給電を続けてみることにします。

このNillkin ワイヤレス充電レシーバーですが、マイクロUSBコネクタだったり、ケーブルが長いなど数種のタイプがあるのでほとんどのスマートフォンに適応すると思います。価格も1,300円前後と廉価なので一度試してみてはいかがでしょう。(お使いのスマホに合わせて選んで下さいね)

発熱には注意してね!

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