ボリウッドって何だ？! 今、インド映画が楽しい!!

ボリウッドってなんだ？
ボリウッドの特徴
1. なぜインド映画は歌って踊る？？
2020年公開のボリウッド映画
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ボリウッドってなんだ？

「ボリウッド Bollywood」はムンバイの旧称ボンベイと米映画の都ハリウッドの合成語で、
ムンバイのヒンディー語映画産業のことです。

今や大人気の映画ジャンルだそうです。

アメリカのハリウッド映画は超有名ですがそのインド版といったところでしょうか。ただし、多言語国家のインドではヒンディー語以外にも多数の言語で映画が制作されており、よく誤解されるようですが「インド映画＝ボリウッド映画」ではありません。
そしてその規模も巨大で、インド映画産業全体では世界最大の規模を誇っています。

インド映画はインドだけでなく世界中のインド出身者が多い国々（イギリス・カナダ・オーストラリアなど）でも高い人気があります。

ボリウッドの特徴

ボリウッド映画は

歌や踊りが入って娯楽性が高い
字幕無しでも楽しめるわかりやすいストーリー
権利料が安い

が特徴としてあげられます。楽しくリラックスしながら鑑賞できるところが人気の秘密なのでしょうか。

なぜインド映画は歌って踊る？？

インド映画が人気で上映時間が長いと言われます。その理由は歌と踊りにあるそうです。
「歌と踊りがないとインド映画ではない」とさえ言われるほど、インド映画と歌と「踊りは切っても切れない関係にあります。
それは、インドの方々の生活と習慣に歌と踊りがあるので、映画に中に歌と踊りがあるのが当然という感覚なのだということのようです。

日常の生活の中に歌と踊りが溶け込んでしまっているので、歌と踊りのない世界など考えられないということなのでしょう。

2020年公開のボリウッド映画

2020年に公開されているボリウッド映画の一部を紹介します。

きっと、またあえる（2020年8月公開）

監督：ニテーシュ・ティワーリ
出演：スシャント・シン・ラージブート、シュラッダー・カプール、ヴァルン・シャルマ
みどころ：インドの工科大学の学生寮を舞台に、笑いと涙、永遠の友情を描いた感動作。主人公たちが大学生活を送った90年代と、親世代になった現代、2つのストーリーが進んでいく。主人公・アニを演じるのは、『PK』のスシャント・シン・ラージプート。ヒロインを演じるのは『サーホー』のシュラッダー・カプール。監督は『ダンガルきっと、つよくなる』のニテーシュ・ティワーリー。（作品資料より）

WAR ウォー！！（2020年7月公開）

監督：シッダールト・アーナンド
出演：リティク・ローシャンタイガー・シュロフヴァーニー・カプールアーシュトーシュ・ラナーアヌプリヤーニー・ゴーエンカー
みどころ：2019年に公開されたインド映画では、『サーホー』を抑えて第1位を獲得、インド映画の初日実績の歴代記録を塗り替え、世界でも大ヒットを記録したアクション映画。カビール役をオリエンタルな魅力を持つリティク・ローシャン、ハリード役を1980年代のトップスターを父に持つタイガー・シュロフが演じる。（作品資料より）

サーホー（2020年3月公開）

監督：スジート
出演：プラバースシュラッダー・カプールマンディラ・ベーディーニール・ニティン・ムケーシュ
みどころ：日本でも大ヒットした「バーフバリ」シリーズで、タイトルロールを演じた俳優プラバース主演作。インドの架空の都市ワージー、そして実在の都市ムンバイを主な舞台にした犯罪アクション映画で、インド映画の大作らしくオーストリアやアブダビなど世界各国にわたるロケも見ものだ。犯罪組織の後継者問題に潜入捜査官が絡む複雑な話を、いささか乱暴な語り口とド派手なアクションで見せる約3時間。近年は洗練されてきているインド映画だが、本作は過剰な見せ場と過剰な音楽、そして歌と踊りと笑いも詰めんだ従来のインドの映画らしい幕の内弁当ぶりを見せてくれる。時代ものの『バーフバリ』とは異なる現代が舞台でも、肉体美とクールな低音ヴォィスのプラバースの魅力が十分に発揮された作品だ。

プレーム兄貴、王になる（2020年2月公開）

監督：スーラジ・バルジャーティヤ
出演：サルマン・カーンソーナム・カプールニール・ニティン・ムケーシュディーパク・ドブリヤルアヌパム・ケール
みどころ：日本でもスマッシュヒットを記録した『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のサルマン・カーンが主演を務める、ハートウォーミング・マサラムービー。純粋で世話焼きな下町のアニキ、プレームと、頑固で尊大なヴィジャイ王子の2役をサルマン・カーンが演じ、全編通じて7シーンにも及ぶ絢爛豪華な歌とダンス、喜怒哀楽のドラマを注ぎ込んだインド映画原点回帰の作品になっている。そのほか、『パッドマン 5億人の女性を救った男』のソーナム・カプールがマイティリー王女役を、『ホテル・ムンバイ』のアヌパム・ケールなど、日本でも馴染みのある顔ぶれが出演。（作品資料より）

マニカルニカジャーンシーの女王（2020年1月公開）

監督：ラーダ・クリシュナ・ジャガルラームディ
出演：カンガナー・ラーナーウトジーシュ・セーングプタスレーシュ・オベロイアトゥル・クルカルニー
みどころ：インドのジャンヌダルクとも呼ばれた実在の“戦う王妃”マニカルニカの生涯を描いたスペクタクルアクション歴史劇。マニカルニカは、後にラクシュミー・バーイーという名で今も人々に尊敬される、インド史上最も有名な女性指導者。本作では、彼女の幼少期から1857～1858年に起きた、イギリス植民地支配と戦う「インド大反乱」で、祖国に殉じたマニカルニカの知られざる人生が描かれる。ジャーンシー王国の民たちを守るため、自ら兵を率いて敵と戦う姿を、壮大なドラマと圧巻のアクションで描く。マニカルニカを演じるのは『クイーン旅立つ私のハネムーン』のカンガナー・ラーナーウト。（作品資料より）