DTPオペレーターの仕事に将来性はあるのか?現状と将来性を考える

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DTPオペレーターという仕事

DTPオペレーターという仕事に将来性はないのか

DTPオペレーターに興味があるのですが、DTPオペレーターの将来性はどうなのでしょう?DTPオペレーターの将来性には一抹の不安があるのですが…。

写植・版下からMACパソコンを使用したDTPに移り変わり出現したDTPオペレーターという仕事をはじめて、気がついたら25年も続けてきてしまいました。
このDTPオペレーターという仕事もインターネットの発達と共にその存在意義も随分と変わってきたのと並行してDTPオペレーターの将来性について不安視する声も聞こえてきます。

本当のところではDTPオペレーターという仕事の将来性は明るいのでしょうか?それとも…。

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昔は稼げたDTPオペレーターという仕事

昔は稼げたDTPオペレーターという仕事、年間売上1,000万円超達成!!  したこともあるが今は見る影もありません(´д`)

現状からは想像もできないでしょうが昔(1990年台後半)はDTPオペレーターはかなり稼げる職種でした。私の場合でも1年間の売上げが1000万円を少し超えたことがありました。今では考えられないことですが、そのかわり非常に忙しかったのを覚えています。でも寝る時間や遊ぶ時間はありましたよ。

その頃はDTPという印刷形態がやっと普及しだした頃でDTPオペレーターとして働ける人もまだまだ少なく引く手あまたで将来性に対しても一抹の不安もありませんでした。また、そのような状況を反映してか、首都圏を中心にDTPオペレーター養成スクールが大量にできたのも印象深かったです。
調べてみると今ではあまり残っていないようですが、時代の移り変わりを感じますね。

しかし2000年代に入ると報酬レベルも急降下、その後もだらだらと下降が続き現在の水準へと落ちていきました。今後もデフレ下の経済状態が続くとするとDTPオペレーターの報酬が上昇に転ずることはまず考えられないでしょう。

情けない話ですが「時代に置き忘れられつつある職種」がDTPオペレーターという仕事なのかもしれません。

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結論:DTPオペレーターの将来性はほとんどない

残念ながら職業としてのDTPオペレーターの将来性はあまり明るいものではありません。厳しいといえます。

DTPオペレーターの将来性に不安を抱く理由として

  • 紙媒体を主とする印刷業界全体が縮小傾向にあること、斜陽産業なのです
  • 労働時間が長くなる傾向があり報酬も低いなど労働条件が悪いこと、これは印刷業界全般の悪弊です
  • DTPオペレーターといっても必要によりデザインのスキルも必要になること

などがあげられます。

紙媒体を主とする印刷業界全体が縮小傾向にあり、斜陽産業ともいわれます

紙の使用自体が縮小傾向にあることから印刷業界もそれに伴って縮小していっているのが現状で,印刷業は斜陽産業といわれることもあるようです。

印刷業界の状況を反映するように、DTPオペレーターの需要も将来的に減少傾向にあります。印刷物が減少すればDTPオペレーターの仕事も減少してしまうのは必然です。

今のところ紙媒体の印刷物が消滅するとは考えられませんが、かといって将来的に需要が拡大するとも思えません。紙の原料は木ですので資源保護の問題もありますし、状況は厳しいといえます。

AIの発達で定型のカタログなどは、文字と画像を用意すれば決められた型にに文章を流し込み、かつ文字が溢れないように調整したり、最適な画像解像度に調整したりなど自動化が進む傾向が強まるでしょう。
将来的にはDTPオペレーターという仕事の範囲がますます機械に置き換わっていくことでしょう。

労働時間が長くなる傾向があり報酬も低く労働条件が悪いこと

これは昔からの印刷業界の悪弊ともいえるものです。
DTPオペレーターだけでなく印刷業に携わる方々がこの長時間労働と低報酬には悩まされていることでしょう。

印刷業界は他の産業に比べて報酬レベルが一段低く、それにつられてボーナスも低いことが多いです。その上、最近は長時間労働を敬遠する傾向が強いので、DTPオペレーターとして働こうと考える人も減少していくことが予想されます。

また、労働時間の長さも今の若者達から見れば容認できる範囲を超えているのではないですか。
納期のある仕事なので致し方ない面もあるのですが、この致し方ないにあぐらをかきクライアントから寄せられる無理難題を現場に押しつけておいて改善しようともしない印刷業界の体質を責めるべきなのかもしれません。

印刷業は労働時間も長く、かつ給料も低水準という場合が多く、そういった面でもDTPオペレーターは避けられる職業となっていくと思われます。

長時間労働

DTPオペレーターといっても必要によりデザインのスキルも要求される

「私はオペレーターでデザイナーではありません…」は現実には通用しません。

ある程度のデザインスキルが当然のように要求されることも多いですね。

「私はオペレーターでデザイナーではありません…」は現実には通用しません。
やってくれといわれたら引き受けるしか無く、その場合はある程度のデザインレベルも求められます。

デザイナーのラフスケッチにそって印刷データーを作りあげるのがDTPオペレーター本来の仕事ですが、だんだんとデザイナーとオペレーターの境界がオーバーラップしているのが現状です。

印刷会社から見ればデザイン料金を削減できるし良い事なのかもしれませんが、それなりのデザインで粗製濫造では結局自らの信用を落とすことになるのではないかと思うのですがどうなのでしょう?
十分は予算がが出ないのが根本的な問題なのでしょうけれども…改善は無理かな。

デザインもできるDTPオペレーターは売りになる?

ただ思考を変えれば「デザインもできるDTPオペレーター」としての活躍の場が得られるかもしれません。
デザインスキルが上がったら、DTPオペレーターもできるデザイナーとしてフリーランスになる事も可能ですし他の会社にデザイナーとして転職する場合の強みにもなります。

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DTPオペレーターとして将来的に生き残る方法

DTPオペレーターだけで無くその他のスキルも身に着けていくことで将来にわたって勝ち抜いていくこともできる自分を構築することができます。

そのためには以下のような方法を考えていくべきです。

  • デザイナーとしても仕事をこなせるようになる
  • DTPだけで無くWEBデザイナーとしてのスキルも養う
  • DTPオペレーターのスキルを高めフリーランスとして業務を請け負う

DTPオペレーターの将来性に不安があるなら自ら進んでこれらのスキルを高めていくといった不断の努力が必要です。不安を抱えながら座して待つだけでは展望は開かれません。

デザイナーとしての仕事もこなす

デザインからオペレーションまでこなし印刷データを作成できるようになれば、原稿入稿から印刷発注までこなすことができます。会社内でも「この人にまかせれば大丈夫だ」という信頼を勝ち取ることができれば社内での活躍の場も広がります。でも給料上がるかな?重宝がられるだけだったりして。

ここまでできるようになれたのならDTPデザイナーとしてフリーの立場で活躍できます。最近はオンラインで仕事を見つけることも比較的たやすくなっていますので、フリーとして仕事を見つけていくことも選択肢のひとつとして考えることも現実的です。

ただしコロナ禍の現状ではあまりオススメできません。印刷業界の仕事も減少しているので時期が最悪です。

DTPだけで無くWEBデザイナーとしてのスキルも養う

 

WEBデザインもできるとアピールポイントになりますよ!

すでにDTPオペレーターとして働いている方はWEBデザイナーとしてのスキルも身につけておくべきです。

また、これから覚えるのであればDTPデザイナーよりWEBデザイナーのほうが将来性という面だけ見ても可能性は数段上です。

WEB系のIT技術者は常に不足しているといわれ、初歩的な技術スキルでもこなせる案件も多いようでオススメです。初歩的な案件をこなしつつIT技術を高めていくよう努力すれば、より高額の案件も手にすることができます。

DTPオペレーターのスキルを高めフリーランスとして業務を請け負う

理屈でいえばその通りなんですが、現実的にフリーランスのDTPオペレーターで得られる報酬も減少傾向にあります。デフレが続いているからなのかこれが現実です。
最悪の場合、自分でこなせる量の一杯まで仕事を抱えて寝る暇も無く働きようやく生活するといった事態も考えられます。

コロナ禍の現在では印刷業界の仕事量そのものも減少(チラシなどの流通関係では一時に比べれば回復傾向にあるようですが激減したといった方が正確かもしれません)しているのでますます報酬減ということも見据えなければいけません。

現状ではDTPオペレーターでフリーランスはあまりオススメできないようです。

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DTPオペレーター・デザイナーよりWEBデザイナーを目指そう

DTPオペレーターとしての将来性はあまり明るいとはいえません。

先にも書きましたが、これから目指すのであればDTP系よりWEB系、将来性はWEB系の方がはるかに明るいです。常に人材不足だといわれる業界ですから、やる気さえあれば今からでも遅くはないです。

ただWEBデザイナーをはじめとてIT技術はなかなか独学でというのも難しいものがあります。
つまみ食い的に覚えるより体系的に覚えた方が後々応用がききますので、

デジタルハリウッド
WebCamp
オンラインブートキャンプ

などのWEB系のITスクールに通って最低限のWEBデザインやIT技術を学ぶ方が長い目で見た場合良い結果が得られます。

WEBデザイナーの求人は圧倒的に多い

DTPデザイナー・オペレーターの仕事は少なくなってきています。
それを横目で見るようにWEBデザイナーの求人はDTPの数倍〜数十倍と圧倒的な数になっているのが現状です。常に人材不足が叫ばれる業界ですから、実用的なスキルさえ身につけることができれば就職に困ることもないでしょう。

どのような就業形態にしろ報酬は高い

DTPオペレーターに比べてWEBデザイナーの方が報酬も高い傾向は顕著です。
就職し給与所得を得る場合はもちろん、派遣のWebデザイナーとして働くにしても時給換算で1800円~という案件も多く、DTPと比べて報酬水準も高くなります。(2000円超えの案件もざらにあるようです。)

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WEBデザイナーの仲間を作ろう

1人で学習するというのもなかなかツラいものがありますよね。WEBデザインスクールなどに通学していれば友人などもできるでしょうがオンラインスクールなどではそうもいきません。

都合の良いことに、最近はツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどSNSが大変に普及しています。これらをうまく使用し、同業のWEBデザイナーや志を同じくする仲間を募るというのも学習意欲を維持するための良い方法です。

人と人とのつながりは今後のことを考えても非常に大切なものですし、お互いに切磋琢磨し合うようになれば学習もすすむというものです。

自分ブログの開設もオススメです

また、核となる「自分のブログ」を開設するのも是非オススメしたい方法です。
学習の進度や悩み・不安をブログに綴ることで思わぬコメントがもらえたり、直接のオファーがきたりとブログをやっていて損はありません。
流行のワードプレスを使えばあっという間にブログの開設ができるので是非考えて見ましょう。

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